10日間で上手に男をフル方法  監督:ドナルド・ペトリ 出演:マシュー・マコノヒー、ケイト・ハドソン

ソフトフォーカスに見るファン度
 ごくごく普通のラブコメディーである。監督   いだけじゃないんだなと思わず姿勢を正して   まぁ映画とはいえ良くできた話である。一方は

 はサンドラ・ブロック主演で「ブス→美人」   見てしまった。話を映画にもどすと相手役は   企画のため考えられる限りの身勝手な悪い女を
   
 へと潜入捜査官を大変身させる映画「デンジャ  「サラマンダー」でスキンヘッドを見せたマ   演じ男を振ろうとするのだが、男は男で仕事の

 ラス・ビューティー」を撮ったドナルド・ぺ   シュー・マコノヒー。もちろんもう毛は生え   ため耐え忍び続ける。このギャップが笑えるの
 
 トリ。どうやらこの手のドタバタコメディー   そろっていた。                だが根底では二人がつながっている事も面白い。

 が得意なようで、しかも主演女優の素の部分   さて物語はケイト演じる売れっ子雑誌のコラ   二人とも、と言うより登場人物のほとんどがプ

 をなるべく引き出そうと努めてる気がする。   ムニスト、アンディの一つの企画から始まる。  ロバスケットボールNBAのファンなのだ。こ

 今回その自由奔放っ娘を演じるのがケイト・   その企画とは「どうやれば10日間で男にフ   の辺の描写が日本にはちょっとないもので何事

 ハドソン。初めて見るなと思ったが代表作は   ラれるか」というもの。そこでアンディは実   にも大袈裟に一生懸命な国民性が見ていてとて

 「あの頃ペニーレインと」や「2000本の   体験によりレポートをあげようと相手役の男   も微笑ましかった。

 タバコ」などで確かに両方とも見ていない。   を探していた。一方、広告代理店に勤めるマ   一部ではグウィネス・パルトロウのために企画

 ここからはちょっとゴシップの領域だが彼女   シュー演じるベンは大口クライアントの担当   された映画だったとも言われているが、ケイト

 はコメディアンのビル・ハドソンとオスカー   を社内で勝ち取るために賭けをする。その賭   にはコメディーにより新たなファン層を掴むチャ
 
 女優ゴールディ・ホーンの娘で旦那さんはロ   けとは「10日間で女をものにする」という   ンスになったのではないだろうか。ケイトが映

 ックグループ「ブラック・クロウズ」のクリ   もの。ここまでくればもう出会うしかない二   る度、カメラがソフトフォーカスになった気が

 ス・ロビンソン。現在24歳だが、ただ可愛   人。はたして二人の偽りの恋の行方は...   したが、それは僕がファンになった証拠なのか@