アキハバラ@DEEP


「Roadster in cinema」



2006年8月31日木曜日

アキハバラ@DEEP」中村200エコ
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原作物で「池袋ウエストゲートパーク」の著者、石田衣良の同名小説の映画化。
監督は偶然にも見てる「東京タワー」「大停電の夜に」の源孝志。
主演は「いま、会いにゆきます」ドラマ版、成宮寛貴に
えーとなんだろ、スパ王?の山田優
とりあえずジャンルは青春痛快活劇とあるが
まずはストーリー
社会に溶け込めずドロップアウトした五人が
ふとしたきっかけで出会い
誇れるものを見つけ勝ち取るサクセスもの。
ページ(成宮寛貴)を中心に
アキラ(山田優)、ボックス(忍成修吾)、タイコ(荒川良々)、イズム(三浦春馬)の五人は
小さなベンチャー企業、アキハバラ@DEEPを立ち上げる。
そして人口知能をもった画期的な検索エンジン「クルーク」を発明するが
それに目をつけた大企業の圧力により窮地に落ち入ってしまう。
理不尽な社会に今度こそ屈するものかと
仲間を総動員し人生最大の勝負に出る五人だったが...
原作があるだけに各キャラの作り込みは細かく明確で
とても見やすい。
ただ絶対的な時間はやっぱり足りないため
個々の生い立ちやトラウマ
五人の出会いに関しては端折り気味でやや不親切かも。
物語で大企業に好条件を提示されながらも
彼らはその条件を蹴ってしまうのだが
好きな事を突き詰めてる人たちにとって
社会というものの数値的な価値に換算される事は
きっとリュックなしで街へ出るぐらい無意味な事なのだろう。

外と馴染むため僕らには一つぐらいそういう領域が必要なんです


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