バッテリー


「Roadster in cinema」



2007年2月15日木曜日

バッテリー」中村300エコ
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1996年児童書として刊行された、あさのあつこ著同名小説の映画化。
監督は「陰陽師」の滝田洋二郎
キャストはほとんど新顔なので
さっそくストーリー
中学入学を控えた原田巧は病弱な弟、青波の病気療養のため
家族と共に岡山に引っ越してくる。
そんな弟中心に回る生活に孤独感を覚え反発するかのように
巧は野球に熱中しピッチャーとしての才能を発揮していた。
しかしその才能がため周囲から孤立する巧
と、そこに同級生でキャッチャーをやっていたという永倉豪と出会う。
巧と豪はぶつかり合いながらも
互いが必要な存在である事、
バッテリーである事を認め合う。
ところがそんな時、弟青波の容態が急変する....
物語はあまり細かい事を気にしない
おおらかな作りで
岡山の田舎の風景と相まってノスタルジーにあふれている。
なかでも中学生同士の些細なやり取りが
真っ直ぐで恥ずかしくもあり
見ていられないぐらい良い。
子供達は全体的に素人っぽいのだが
合宿をして撮っただけあり
ちょっとした間に流れる空気に親密感がある。
そして「地球はやっぱ平らなんじゃない?」って感じの
あきらめもいい。

あの頃の理不尽を思い出したい方にお勧めか


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