シービスケット


「Roadster in cinema」



2004年1月20日火曜日

シービスケット』H川1000エコ、中村1000エコ
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実話を元にしたトビー・マグワイア主演の感動作
早くも今年度アカデミー賞最有力との呼び声も高いようだ。
時代は1930年代、世界大恐慌に落ち入ったアメリカは
失業による貧困にあえぐ人々であふれかえっていた。
そんな中、一頭の小さなサラブレットが競馬で連戦連勝を連ねる。
その小さなサラブレット「シービスケット」の雄姿に
人々は自分の希望を重ね、見い出し熱狂する。
ところがそんな折、レース中に怪我をしてしまい
サラブレットとしての生命を危ぶまれるシービスケット。
人々の願いや希望は、
もう一度トラックを走る事ができるのだろうか...
さてこの作品は原作がかなりの長篇のようで
そのため外せないエピソードも多いのか上映時間は2時間21分とやたら長い。
とくに前半はシービスケットにより救われる三人、
馬主、調教師、騎手の背負う不幸を描かなければならず
説明的で単調である。
しかしメインはなんといってもシービスケットの疾走シーンにあり
中盤のマッチレース、ラストの復帰レースは見物である。
ストーリーから言えば結果は十分見えているのだが
それでいても「勝ってほしい」と言う思いは消えないから不思議だ。
それは映画と言う作り物の世界であっても
実際に走る馬は本物で
走るために生まれてきた馬がただその役割をつくす姿は
単純に美しく切ないなと思えるからでなないだろうか。

高校野球とか見て泣ける人にお勧めか


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