ブロークバック・マウンテン


「Roadster in cinema」



2006年4月17日月曜日

ブロークバック・マウンテン」中村300エコ、H川100エコ
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本年度アカデミー賞にて監督賞、脚色賞、オリジナル音楽賞を受賞した作品。
監督は「グリーン・デスティニー」「ハルク」のアン・リー。
主演は「ブラザーズ・グリム」のヒース・レジャーに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」のジェイク・ギレンホール
両方見たのにどっちも気づかずじまいだけど。
ではストーリー
舞台は1963年のアメリカはワイオミング州ブロークバック・マウンテン。
二十歳の青年イニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)は
夜通し放牧された羊の番をする羊飼いの職についていた。
厳しい自然の中、
助け合う二人の間に友情が芽生えるのに時間はかからず
やがてその友情は必然かな一線を越える。
とはいえ同性愛が到底認められる事のなかったこの時代
二人は互いに伴侶を見つけ子供を授かり
表向きの幸せを一旦手に入れるのだが
決して満たされる事はなく
20年もの間、密かな愛を貫く。
しかし社会はそんな二人をほっておいてはくれず厳しい現実が影を落としはじめる...
純愛物としては互いの想いの重さの違いから来る切なさやジレンマなど
いたって普通な作りで
唯一それが男女間ではなく同性間で起こる事がポイントなぐらい。
それよりも切実に迫るのは二人が老いて行くさなか
度々振り返るブロークバック・マウンテン。
どんなに自分を取り巻く現実が変わってしまっても
そこだけは輝き続ける時と場所。
彼らのように誰の人生にも存在するであろうブロークバック・マウンテン
その景色で自分の隣に写ってるのはやっぱり無二の親友で
その景色と描いた絵空事を追いかけつつ男子は老いて行くのかも

ちょっと枯れたおじさんには眩しい作品か


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