ボーン・スプレマシー


「Roadster in cinema」



2005年1月13日木曜日

ボーン・スプレマシー」中村300エコ
------

もう記憶に薄いが
2002年に公開された「ボーン・アイデンティティー」の続編である。
主役のCIAトップエージェント、ジェンソン・ボーンを演じるのは
引き続きマット・デイモン。
前作の大筋は記憶をなくした男が自分の過去を追い
「身体が勝手に動く、強いぞ俺」とアクションを織りまぜつつ
自分が冷酷なCIAエージェントだった事を知りショックってとこまでだった。
で今作はその後、ボーンがマリー(フランカ・ポテンテ)とインドのゴアで暮らし始め
二年たったところから。
ボーンの記憶はまだもどらず
断片だけがフラッシュバックし悶々とする日々。
「でもマリーさえいれば」と彼女を心の支えに過ごすボーン。
だのに不注意から彼女を失ってしまう、うっかりボーン。
大切なものを失い失意に暮れ
もう自分の過去を取り戻すしかないと決意し敵陣に乗り込むのだが...
前作がちょっとおちゃらけた感じがあったのに対し
今作はどこまでも重くシリアスタッチで全く別の作品のよう。
なので今回ボーンにかせられた命題は
「愛するものをなくすと、真実が知りたくなる」で
とにかく過去に犯した自分の罪を背負いなおす旅といえる。
アクションもリアリティを求めたのか
ボーンも結構普通の人になってて
橋からダイブして足を痛めてみたり
軽く流れ弾に当ってみたりとスーパーな感じは消えている。
ではそんな傷だらけのボーンがピンピンした敵に違和感なく勝にはどうするかって事で
カーチェイスがメインに持ってきてある。
そしてこのカーチェイスでの目玉が
ゴー・モービルと呼ばれる可動式のカメラ台を備えたマシーンらしく
でも全然ぶれててすごく見にくいのが憎い。

かわいいって抱いたコアラの爪が痛いみたいなリアリティの理不尽さを感じる作品


back



home