偶然の恋人   
監督:ドン・ルース 出演:ベン・アフレック、グウィネス・パルトロー
ラブストーリーと見せかけて
ベン・アフレックとグウィネス・パルト   けをするが、真実を言い出せないまま、   アスの似合わない男で、演技の方も今

ロー、この二人が元恋人同士だったとい   二人は恋に落ちる。まさに見え見えのス   一つだ。細かい設定に若干の古さも感
   
う映画と全く関係ない事が話題の一つだ。  トーリーだが、意外にポイントは恋愛だ   じる。バディーは広告代理店経営でエ

題名からいっても、かなりベタなラブス   けではない。亡くなってしまった者への   グゼクティブなのだから。ラブストー

トーリーを想像していたが、実際内容は   想い、残されてた者の後悔。ここら辺の   リーに関してもアビーがなぜにバディ

少し違っていたようだ。ストーリーは、   心理描写が細かく描かれている。アビー   ーに突然お熱になったのか、編集の妙

ベン・アフレック演じるバディーが偶然   には二人の子供がいるが、この子役の存   か、少々手抜きのように感じる。

空港で知り合った男に善意から飛行機の   在も大きい。何でもない日常がいかに偶   この映画はラブストーリーとして観る

チケットをわたす。ところが、その飛行   然の産物かということを再認識するだろ   のではなく、愛するもの、大切なもの

機が墜落し、男は亡くなってしまう。    う。グウィネス・パルトローの演技は、   をなくした時、私達は何を思い、どう

その亡くなった男の妻がグウィネス・パ   さすがアカデミー賞主演女優賞をとった   処理するべきか。そんな事を考えさせ

ルトロー演じるアビー。バディーは償い   と思わせるものがあるが、少々気負い過   られる映画ではあった。主演がこの二

のつもりでアビーに近付き、色々と手助   か。対してベン・アフレック。まぁシリ   人でなかったらもっと良かったのかも@