ボーイズ・ドント・クライ     監督:キンバリー・ピアーズ 出演:ヒラリー・スワンク
                                       クロエ・セヴェニー
現実はいつも残酷
この映画は今年のアカデミー賞で最優秀   障害に対する差別がこの事件の引き金に   ンドンを男性として好きになります。

主演女優賞と助演女優賞を受賞してます。  なったのは確かですが、それが原因のす   しかし実は女性だと知った後も、とま
   
期待が高まるのも無理はありません。    べてだとは思えません。事実は事実です   どいながらもブランドンをささえます。

この映画は今から7年前の1993年、   から曲げようがありませんが、テーマと   このラナの揺れ動く心情表現を買われ

アメリカの田舎町で女性がレイプされた   して語られるべきは性同一性障害に対す   ての助演女優賞でしょう。この映画、

あと殺害されるという事件が、基になっ   る差別でしょう。さて映画の方ですが、   男性と女性ではかなり評価、見方がか

ています。問題は犯行の動機が、数カ月   見ている方はなぜにヒラリー・スワンク   わるかな?やはり驚きなのは、こんな

間いっしょに遊んでいたティーナ・ブラ   が女性だとばれないのか不思議に思いな   事件がほんの7年前に起きていること。

ンドンが実は男性ではなく、女性だった   がらも、いつばれるかとハラハラドキド   オープンなアメリカだからこそ逆に嫌

ためだというのです。ここでひとつ思う   のしどうしです。主人公のブランドン、   悪感むきだしの恐さが感じられます。

のは、これはとても特殊な例ではないか   性同一性障害をのぞけばただの女好きな   自分にないものを受け入れるというの

ということ。犯人の男性二人は関係のな   いいかげんな奴に見えるんですけど..   は難しいことですが、少なくとも理解

い他の女性も殺害しています。性同一性   クロエ・セヴェニー演じるラナは、ブラ   する努力は必要なのかもしれません@