CASSHERN


「Roadster in cinema」



2004年4月26日月曜日

CASSHERN」中村300エコ、H川600エコ
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いわずと知れたタツノコプロのTVアニメ「新造人間キャシャーン」の実写リメイク版である。
監督は宇多田ヒカルの旦那さん紀里谷和明
主役キャシャーンには伊勢谷友介、恋人ルナに麻生久美子、
新造人間の生みの親、東博士に寺尾聡、新造人間の悪大将ブライに唐沢寿明。
まずはオリジナルアニメのストーリーを復習すると
人間とアンドロイドが敵対するなか身体はアンドロイド、
しかし人の心を持つキャシャーンが人間を救いながらもみんなから怪物視され
人造人間である事をひた隠し生きて行くと言うもの。
さてこの事をふまえ映画版のストーリーを見て行くと..
世界的な戦争が続く近未来、
拒否反応のでない身体のスペアパーツを造るため新造細胞の研究を続けていた東博士。
と、そこへ突然稲妻のような形をした物体が研究所を直撃し
実験中のパーツから次々と新造人間が生まれはじめる。
ちなみにこの稲妻のような物体、映画では詳しい説明がないが
アニメではロボットの製造工場に落雷があり
それによってロボットに自我が目覚めるとなっている。
話をもどすとその生まれ立ての新造人間達は怖がる人間達に撲殺されながらも
一致団結し大将ブライを中心に人間達に反撃を開始。
『人間がいつまでたっても進歩しない事は宗教と歴史が証明している』
と言い放ち皆殺しを決行するブライ。
その頃、東博士はとりあえずこっそり戦死した息子を新造人間として生き返らせる事に成功
「新造人間キャシャーン」の誕生である。
大切な人を守るため戦い続けるキャシャーン
しかし次第に戦う事の意味と理由を見失うキャシャーン
はたして人は戦う事で救われるのだろうか...
テーマとしては人と新造人間の戦いを現在の世界状況に見立て
争う事が何も生まないこと
「憎しみ」ではなく「許す」ことが必要だと描いているようだ。
これは特に後半で語られるのだが
この後半がやたら長く映画をややこしくしている。
逆に前半は奇をてらうアクションとアングル、映像の派手さがテンポよく簡単明瞭。
ただ全体的に言えるのは画質が非常に粗く見づらい
そしてどうもそれは実写の人物と背景のCGとの差をうめるため使われているようである。
その他にもハレーションやモノクロなど色々と工夫をしているようだが
それが結果的にクオリティの低下につながっていて残念。

それよりなんで実写なんだろう


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