チョコレート     監督:マーク・フォスター  出演:ハル・ベリー、ビリー・ボブ・ソーントン 

ラスト5分で得たもの
 アカデミー賞74年の歴史の中で始めて黒人   ーナ・ジョリーの旦那さんでもある。あなど   められたからそれに答えた。それだけの気も

 女優が最優秀主演女優賞に輝いた記念すべき   れないって事か。さてこの2人が恋に落ちる   する。人間どん底まで落ち1人きりになると
   
 作品である。その割には過激なセックスシー   わけだがやはり問題がある。死刑囚だったレ   誰でもよいから自分を必要としてくれる人の

 ンによるR18指定のためか地味な単館上映   ティシアの夫に刑を執行したのがハンクなの   気持ちに答え、そこに自分の居場所を求め見

 となり上映二日目にして客の入りはまばらと   である。もちろんレティシアはそんな事は知   い出すのではないだろうか。

 なかなか難しい。               らず息子を亡くした時助けてくれたハンクに   さてこれからはちょっとネタばれが入ります

 主演は夫と息子を亡くし途方に暮れる女性、   惹かれるわけだが問題はハンクだ。彼はレティ  が問題のラストシーン。このラスト5分の演

 レティシア・マスグローヴを演じるハル・ベ   シアが自分が刑を執行した人の家族、妻だと   技でハル・ベリーはアカデミー賞を取ったと

 リー。ハル・ベリーと言うと私の記憶の中で   知っていたのだ。それなのに関係をもってし   まで言われている。ではそれは何かと言うと

 はソードフィッシュぐらいしか浮かばないが   まう。ここの解釈は意見が分れるところなの   レティシアはハンクの気持ちの変化、同情や

 その中でも肉体派ではなかっただろうか。相   だがいい方にとればハンクも自分の息子を自   憐れみから本当の愛への変化を知り、なおか

 手役は同じく息子を亡くし自信喪失中の男性   殺に追いやって失い、今までの自分に自信を   つそれを乗り越えハンクを受け止めるわけだ。

 ハンク・グロトウスキを演じるビリー・ボブ   なくしていた。そこで自分の殻を破るため、   この演技に関しては素晴らしいの一言ですが
 
 ・ノートン。このおじさん、見た目結構地味   自分が持っていた人種差別の心を捨てレティ   結果に関してはどうだろうか...どっちと

 だがコーエン兄弟監督のバーバーの人だ。し   シアを受け入れる..となるがへりくだって   もとれる曖昧な感じ、結果を見る人に預ける

 かも、ほんとどうでもいいがあのアンジェリ   見れば単にレティシアがきれいで魅力的で求   のは常套手段なような気がしてならない@