コレリ大尉のマンドリン     監督:ジョン・マッデン 出演:ニコラス・ケイジ、ぺネロぺ・クルス 

ビ、ビージーフォー?
 どうしてもニコラス・ケイジがモト冬樹とだ   感じである。そんなイタリア人に憧れながら   なものだった。映画の中盤、ダンスを踊るシ

 ぶりますが、それは忘れましょう。       もはめを外せないドイツ人。この2者の関係   ーンでの彼女の動き表情はけっして演技だけ
   
 監督は前作「恋におちたシェイクスピア」で   は言ってみれば「アリとキリギリス」「ウサ   では出せないものではないかと感じた。

 オスカー7部門を独占したジョン・マッデン。  ギとカメ」人生の勝者は不明だが戦争の勝者   戦争の悲惨さを描きながらも、全編を通して

 実はイギリスでは大ベストセラーのこの「コ   となれば分かりきった話である。        流れるものは典型的なラブストーリーで映画

 レリ大尉のマンドリン」。どんな風に映画化   ニコラス・ケイジ扮するコレリ大尉も例にも   はひたすらハッピーエンドに向かい曝走する。

 されるか?イギリスでは話題だったのではな   れず、マンドリンを引きつつ恋におちる。相   本編直前に流れた「最高のラブストーリー!」

 いだろうか。もちろんそれを察するかのよう   手は島の娘ペラギア、ペネロペ・クルス。私   というおすぎの裏返った声が思い出されげん

 にイギリスでだけ先行公開されている。     がペネロペ・クルスと聞いて思い出すのはシャ  なりしてしまったが、確かに良くも悪くも裏

 さて舞台は第2次世界対戦中のギリシャ、ヶ   ンプ−のCMぐらいで、実際スクリーンで動   切らない展開ではある。

 フォロニア島。当初イタリアとドイツに占領   く彼女を見てもそれほど感心をもてなかった。  事実イタリア系なのに笑ってしまうニコラス

 されていたのがだイタリア軍は時期退却せざ   ところが、映画が進むにつれて彼女から目が   ・ケイジのイタリア人役。素で笑える人はそ

 るをえなくなる。ここで描かれているのは、   離せなくなる。バカ陽気に大声を張り上げる   うそういないのだから一刻も早いコメディー    
 
 まずイタリア人の陽気な国民性だ。戦争中と   ニコラス・ケイジの演技と対照的だった事も   復活を望むのは私だけだろうか@

 いえど楽器を鳴らし歌い踊り、浜辺で女性を   あるだろうが、ペネロペ・クルスの情熱を秘   

 追い掛けエンジョイ・マイ・ライフといった   めた演技は血のなせる技なのだろうか、見事