ドリヴン     監督:レニー・ハーリン 出演:シルベスタ・スタローン、バート・レイノルズ、キップ・パルデュー 

カーアクションの限界
 シルベスタ・スタローン&レニー・ハーリン   ウォーレン。ほぼ主役の新人レーサーに「タ   で、今時のアクション映画にしては地味な印

 と言えば「クリフハンガー」。8年ぶりのコ   イタンズを忘れない」のキップ・パルデュー。  象は否めない。ただ車好きに受けそうなシー
   
 ンビ復活らしい。スタローンと言えばロッキ   個人的にはジーナ・ガーションも出ていたの   ンがある。カートを公道で走らせるのだ。レ

 ー、もしくはランボーを思い出される方も多   は嬉しい誤算だった。             ーシングカーで公道を走る、誰もが一度は夢

 いと思うが、実は意外に興行収入では「クリ   さてストーリーの方は、新進気鋭のレーサー   見るシーンではないだろうか。スタローンは

 フハンガー」が群を抜いて一位である。今回   ジミー・ブライ(キップ・パルデュー)が、   この作品をセナに捧げるべく書き下ろしたよ

 自ら脚本を手掛けたスタローンがヒットを願   スランプに陥ったのを救うべく、チームオー   うで、主人公がレースでクラッシュするシー

 い、監督をレニー・ハーリンに頼んだのもう   ナーのカール・ヘンリー(バート・レイノル   ンにそれが表れている。まさにあのシーンの

 なずける。                  ズ)が過去の英雄、ジョー・ダント(シルベ   再現で見ててあまり気持ちの良いものではな

 出演者を見ると意外に地味だが、カーアクショ  スタ・スタローン)に託すというもの。まぁ   かった。脚本を書いたスタローンには悪いが、

 ンといえばバート・レイノルズ。バート・レ   野球物にありがちな新人とロートルで勝利を   戸田奈津子さんをもってしても意味の分らん

 イノルズといえばカーアクション。別にどち   掴むというストーリーを思い出して頂くと良   台詞が多かった事も書いておこう。

 らでも良いが、キャノンボール世代にはたま   いだろう。この映画の見どころは、やっぱり   日本でのロケもあり「ツインリンクもてぎ」
 
 らないだろう。モテモテのヒロイン役には、   アクションシーン、ようするにクラッシュシ   が出てくる。ただ日本のホテルのプールの真

 ティム・バートンの「猿の惑星」にも出演し   ーンだと思われる。確かにCGを駆使し良く   中に日の丸はないとスタローンに教えてあげ

 ているカナダのスーパーモデル、エステラ・   出来ていたとは思うが、所詮は車が飛ぶだけ   たい。もちろん国旗もプールにはないと@