オーロラの彼方へ   
監督:グレゴリー・ホブリット 出演:デニス・クエイド、ジム・カヴィーゼル
理想の家族像
現在と過去をつなぐプチSFものです。   成功しますが、そのために過去が変わり   もっと父の愛情を受けたかったようで

この映画では過去をいじると、それに応   現在に様々な影響がでます。新たな事件   す。この映画で描かれている父という
   
じて現在も変化する設定になってます。   を解決するために過去の父フランクと現   のが、アメリカ人の理想のダディーを

この考え方に異論がある人もいるかもし   在のジョンは力をあわせるのですが。    絵に書いたような人で幼児虐待の『よ

れませんが、まぁその方が映画的に面白   最近のアメリカ映画には家族をテーマに   』の字もありません。ここら辺、今ど

いですものね。バック・トゥー・ザ・フュ  したものが多いようです。それだけ現実   きの他の映画とは少し違いますね。た

ーチャーもたしかそうだったような。    の世界で危機感があるということかもし   だ、あまりにいい人過ぎてちょっとフェ

ストーリーはオーロラによって無線が3   れません。この映画でも現在のジョンは   イクっぽいですけど。日本人から見る

0年前とつながってしまうところから始   父をはやくに亡くしたために、人間関係   と、ここら辺の親子関係が理解しずら

まります。刑事ジョンと無線でつながっ   がうまくいっていない設定になっていま   いんですが、それは私だけの個人的な

た相手は、なんと30年前に死んだ父、   す。ジョン自身がもっと父フランクと野   偏見か?(笑)最後の最後まで見どこ

フランクだったのです。ジョンは父を救   球がしかたかったし、遊びたかったし、   ろを引っぱるあたり、良く出来た映画

おうとアドバイスを与え、父を救う事に   色んな事を話したかった。ようするに、   です。欲を言えばちょっと毒がないか@