ガチ☆ボーイ


「Roadster in cinema」



2008年2月21日木曜日

ガチ☆ボーイ」中村400エコ
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学生プロレスを舞台に繰り広げられる青春ガチンコグラフィティー。
主演は佐藤隆太、原作は舞台ものらしく副題は
「人生はスリーカウントじゃ決まらない」
ではさっそくストーリー
大学中に「天才五十嵐」の名で通っている五十嵐良一(佐藤隆太)
しかしある日突然、彼はプロレス研究会の門を叩く。
学園祭の試合を見て密かに憧れていたのだ。
ところがプロレスのお約束、段取りがどうしても覚えられず
毎回ガチンコ勝負をしてしまう五十嵐。
それもそのはず
実は彼は事故により一日しか記憶のもたない「高次脳機能障害」を負っていたのだった。
危険だという周囲の猛反対の中
記憶が無いのは生きていないのと等しく
プロレスだけが筋肉痛や痣で毎朝生きてる実感を与えてくれるんだと決して譲らない五十嵐。
そしてついにその熱意は周りを動かし
学園祭で最後の試合に望む事となる....
原作が舞台だけあってクライマックスへの高揚感はかなり高く
最後の試合では観客一体となり思わずドドドドドって足踏みしたくなるほど。
その高揚の要因はみんなが知ってるのに
本人だけが覚えていない努力
それをどうしても伝えて上げたい気持ちにありそう。
ある意味、究極のサポーター感覚だと思う。
しかしある所から記憶が増えないってのはどういう気持ちなのだろうか。
いつも自分だけが取り残されてるような
焦燥感にさいなまれるのだろうか。
人は忘れる事で生きていけるという話しもあるが
忘れない事でつながり深まる絆もあるわけだし

明日起きて「何この黄緑のクルマ!」って思わない事を願う


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