橋の上の娘   
監督:パトリス・ルコント 主演:ダニエル・オートゥイユ ヴァネッサ・パラディー
エスプリって何?
みなさん御存知パトリス・ルコントの監   人が組むと、ギャンブルやれば大当たり、  ガボールにナイフ投げを迫るシーンは

督作品。この人の恋愛物、どこか歪んで   福引きやれば車が当ると、むちゃくちゃ。  笑えます。普通ならそこでセックスで
   
て分からないとこ多いけど、これはまだ   ちなみに当った車はフィアット・バルケッ  しょうに。ガボールの的とは寝ないと

ましでしょうか。ガボールというナイフ   タ。ところが二人がパートナーを変えた   いうポリシーも良いですね。 

投げの男が、橋の上で自殺しようとして   とたん、奈落の底へと逆戻り。あーやっ   映画がモノクロのせいか光の使い方が

いる女、アデルをナイフ投げの的にスカ   ぱり、私には、俺には、あなたしかいな   とてもきれいで、魅せられます。驚い

ウトします。ガボールはあの手この手で   いのね、というお決まりのストーリー。   たのはヴァネッサ・パラディー。あん 

アデルを持ち上げ、的を続けさせようと   面白いのは的の時のアデル。最初は恐怖   なに、すきっ歯だったっけ?

します。アデルはと言うと男に誘われる   しか感じないのが、ガボールとの信頼関   フランス映画嫌いの人にも分かりやす

と、試してみたくなる性格が災いしてか   係が出来てくるにしたがって、恐怖が堪   く、観やすい映画だとは思うけど、そ

幸せをつかむことができません。意外に   能へと変化していきます。恐怖と堪能が   の分、内容は薄く見ごたえのない物と

作品全体を包むのはコメディームード。   紙一重なのは分かりますが、ナイフ投げ   なってます。御注意ください。レンタ

同じことをくり返し、同じ失敗をする二   の的というのは究極ですね。アデルが、   ルビデオで観ましょう@