ハイ・フェデリティ   
監督:スティーブン・フリアーズ 出演:ジョン・キューザック、イーベン・ヤイレ
マニアは一日にしてならずぢゃ
うまい、良くできた映画だ。主人公のロ   目線でしゃべると言う事。つまり第三者、  人物が少ない分、キャラクターの作り

ブ・ゴードン(ジョン・キューザック)   観客に向かってストーリーを語りかける   こみは細かく特にレコードショップの
   
は中古レコードショップのオーナー。ま   訳だ。これは映画という事を逆手にとっ   アルバイト2人は絶品だ。友達になり

さに絵に書いたような音楽マニアのアル   た手法である意味リアルさに欠ける。し   たくない人ベスト5には間違いなく、

バイト2人と過ごす日々。そんなある日   かし、メリットとしてロブに感情移入し   ランクインする出来である。自分の世

同棲中の恋人ローラ(イーベン・ヤイレ)  やすくはなる。だって映画の半分はロブ   界を持ち、自分の世界の狭さも知って

に突然別れを告げられる。その時ロブの   の愚痴をずっと聞かされる訳だから、同   る人達の強さを見せつけられる。人間、

とった行動は?もちろんお得意のなんで   感は出来なくても嫌でも気持ちは分かっ   本質はみな同じで大事なのは趣味、好

もベスト5(音楽マニアがよくやる)に   てしまうのだ。基本的にはコメディーな   みだというくだりがあるが確かにそう

ならい、辛い失恋ベスト5を上げ、一人   ので笑いどころはたくさんあるのだが、   かもしれない。その人を形作ってる物、

一人に「なぜ僕をふったのか?」と聞い   残念な事に私は音楽にうといので、音楽   肉付けしてる物は経験や知識の産物で、

いてまわる事だった。この映画の大きな   ネタで笑えなかった。この辺、音楽に詳   それが趣味や好みにあらわれるのだろ

ポイントは主人公のロブはいつもカメラ   しい方ならば面白さは倍増だろう。登場   う。ぼーとしてたらあかんてことか@