ホステージ


「Roadster in cinema」



2005年5月23日月曜日

ホステージ」中村500エコ
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ブルース・ウィリス主演、二つの人質事件が絡むハラハラのサスペンスもの。
監督はフローラン=エミリオ・シリ
脚本は「ダイハード2」のダグ・リチャードソン。
今回ブルース・ウィリスが演じるのはネゴシエーター、交渉人で
設定はさすがに見飽きた感があるが
この作品の見どころは交渉人の家族までもが誘拐され
交渉人が板挟みでダブル交渉するところにある。
ではストーリー
交渉人として第一線で活躍していたジェフ・タリー(ブルース・ウィルス)は自分の判断ミスから
人質の命を救えず心に深い傷を受ける。
そして平和でのどかな田舎に引っ込み警察署長の職につくが
ある日管轄内で若者三人が豪邸に立てこもる事件が起る。
人質は家主ウォルター・スミス氏に十四歳の娘ジェニファーと十歳の息子トミーの三人。
しかし人質交渉にタッチしたくないタリーは権限を郡警察に引き渡し
早々と帰路につく。
ところがそこにもう一つの事件がおこる。
タリーの妻ジェーンと娘アマンダが何者かにさらわれ
命を救いたければ現場に復帰するよう脅迫されるのだ。
タリーは二つの事件を交渉し人質五人の命を救う事ができるだろうか...
さてこの映画の面白いところは二つの人質事件が絡むため
クライマックスが二回おとずれるところにある。
その一つが若者三人組vsタリー
もう一つが妻子を誘拐した謎の組織vsタリーなのだが
やはり時間の関係かメインは若者三人組の方で
謎の組織戦は意外とあっさり終わってしまい
それがラストだけにちょっと拍子抜けだった。
この作品、全体的にその傾向があるようで伏線が多い割に生かされておらず
「勝てて良かったんだけど、あの話は?」って箇所も多い。
しかし何が凄かったって
今回のブルース・ウィルスは子供がらみのシーンで感極まる演技を連発。
近づき過ぎて歪みつつある親子関係が
危機を向かえ互いの唯一さを取り戻す姿がリアルに描かれている。
ちょっとお父さん的にはそんなシチュエーションいいなあと憧れるも
実はブルース・ウィルスの本物の娘が出てると聞いて
今度はリアルさにげんなり。

単純にハラハラしたい人にお勧め変更


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