犬神家の一族


「Roadster in cinema」



2007年1月4日木曜日

犬神家の一族」中村100エコ、H川300エコ
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お馴染み金田一耕助シリーズの映画リメイク版である。
金田一を演じるのは変わらず石坂浩二、
その他松嶋菜々子、深田恭子、なぜか三谷幸喜など配役は結構豪華。
ではストーリー
と言ってももう何度も見てるのでさわりだけ。
犬神家の莫大な遺産をめぐるごたごたがすべてだが
遺書を開封すると三人の娘に分けられるかに思われた遺産は
すべて恩人の孫娘、珠世(松嶋菜々子)に与えるという
ショッキングな内容。
しかも三人娘のそれぞれの息子、佐清、佐武、佐智の
いづれかと結婚しないと貰えないなんて
火に油を注ぐ条件付きときたから、さあ大変。
当然、相続争いは加熱し
ついに佐武が何者かによって殺されてしまう...
物語の舞台が昭和22年、
映画自体は1976年のリメイクとあって
特別派手な仕掛けはなくとてもオーソドックスな作りである。
なので新しいのに懐かしく
見てると幼い頃の遠い記憶、テレビがまだ恐かった頃のドキドキがよみがえる。
土曜日の夜あたり
「明日休みだから見ていいよね!」ってあの感じだ。
しかしこういった感傷は観る側にもある程度の思い入れが必要で
それがない場合、ただの古めかしい火曜サスペンスになりそう。
極力内容をいじらないリメイクは
作り手の満足度に依存するのだろう。

「金田一は古谷一行までだ」とか
「ジェームスボンドはショーンコネリーだろ」みたいに言い張る方にお勧め


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