ジョニー・イングリッシュ  監督:ピーター・ハウイット 出演:ローワン・アトキンソン、ジョン・マルコヴィッチ

ドリフ大爆笑03・THE MOVE
 ローワン・アトキンソン主演のコメディー映   ンケット&マクレーン」のベン・ミラーなど   ベタな笑いなのだが、これが可笑しい。話の流

 画である。ローワン・アトキンソンと言えば   が出演している。               れ、シチュエーションは予想の範囲を超えない
   
 やはり「ミスタービーン」を思い出すが、こ   さてストーリーだが一応英国秘密諜報局に勤   が、それを演じるアトキンソンの表情が想像を
 
 の映画もビーンが007に扮しスパイ活動で   めるジョニー・イングリッシュ。格好は一流   超えて思わず笑ってしまうのだ。ただビーンと
 
 ドジを踏むと思ってもらって間違いない。    なものの実は内勤が主でスパイ活動はてんで   違うのは、少々のアクションシーンと下ネタが

 監督は意外にもちょっとシリアスな「スライ   素人。そんなイングリッシュに人出不足から   プラスされていた事だろう。下ネタは普通に失

 ディング・ドア」を撮ったピーター・ハウイ   重大な任務が課せられてしまう。それは修復   笑をかっていたがカーチェイスの出来は上々で

 ット。こうやってみるとイギリス色が強く感   されたばかりの女王陛下の王冠お披露目会の   あらためてアクションもアイディアが重要な事

 じるが製作会社が「ノッティングヒルの恋人」  警護である。もちろん期待どうり盗まれてし   がよく分かる。コメディの場合、どうしても言

 や「ブリジッドジョーンズの日記」を手掛け   うイングリッシュ。それでも何とか犯人のア   葉の壁があり吹替え版が重要視されるのだが、

 たところだと聞くと納得のメンバーだろう。   ジトを見つけ取りかえすため単独潜入するの   今回イングリッシュの声を担当したのがDon

 共演者にはこれが映画初出演となるナタリー   だが...                  DokoDonの山口智充。でもぐっさんちょ

 ・インブルーリア。人気シンガーらしいが全   笑いのパターンはビーンと全く同じで、まず   っと飛ばし過ぎか。所々ハウンドドッグまで飛
 
 然気づかなかったので良かったのかもしれな   ドジをおかしそれを隠そうとし傷が広がる感   び出して映画的にはもう邪魔と言っていいレベ

 。その他、悪者にジョン・マルコヴィッチ。   じ。奇想天外といったものではなくあくまで   ルだ。やはり目を皿にしてでも字幕を追う事を

 アトキンソンに振り回される部下役に「プラ   でオーソドックスな、ドリフ大爆笑のような   お勧めしたい。