ジョン・ジョン・イン・ザ・スカイ   
監督:ジェファソン・デイビス 出演:ランディー・トラヴァス、ラスティー・シュイマー
ひとりよがりのノスタルジア
監督のジェファソン・デイビスという人   裏に懐かしい子供の頃の思い出が蘇りま   父の跡をたどると、自分はあまりに小

はテレビ東京の『シネマ通信』という番   す。回想シーンを交えながら、懐かしい   さく子供でだった事に気づく。ところ
   
組で有名な人らしい。こちらでもやって   場所、人々との再会を描きます。とって   が晩年の父親のエピソードが、あまり

るんですかね?そこら辺の兼ね合いで無   もハートウォーミングな内容ですが、実   に少なく泣くに泣けない感じです。こ

理矢理の試写会、ミニ・シアターで朝1   際は退屈で良く寝れます。ロケーション   れはもうひとりの主人公ゼオラにも、

回の上映、しかも期間は1週間というな   が良いためか、ロングショットが多いの   言えることです。全体的に回想シーン

げやりなプログラムなのでしょうか。    が、原因でしょうか?とにかくスローテ   ばかりが多く、最終的にジョンが大人

さて、肝心の映画の方はこれまたよくあ   ンポで話が進まない。自分が小さい頃、   になった今、故郷に帰り何を感じ何を

るトラウマ系となっています。主人公の   嫌でしょうがなかった家庭。自分が大人   思ったかが描かれてない。息子ハンタ

ジョン・クレイボーンは仕事と家庭に問   になったら、親になったら、家庭だけは   ーに対しての思いの変化など、ほんと

題を抱えアップアップです。そんな折に、  大切に...と思っていたにも関わらず、  ワンシーンでそこが面白いのにと残念

父の悲報が届きます。息子ハンターを連   気がつけば自分も嫌いだった父と同じ道   でした。ノスタルジーとは景色や場所

れ故郷に帰るジョン・クレイボーンの脳   を歩みつつある。しかし故郷に帰り亡き   ではなく人の変化によるものでしょう@