マリと子犬の物語


「Roadster in cinema」



2007年11月21日水曜日

マリと子犬の物語」中村200エコ
---------

原作は絵本「山古志村のマリと三匹の子犬」
この本は新潟中越地震の際、実際にあったエピソードを元に書かれたものらしく
現在15万部のベストセラーとか。
映画の方は音楽が久石譲、主題歌は平原綾香といった雰囲気で
さっそくストーリー
2004年10月23日、新潟県中越地方をマグニチュード6.8の大地震が襲った。
多くの家が崩れ山古志村に住む石川家も倒壊
逃げ遅れた祖父、優造(宇津井健)と孫娘、彩(佐々木麻緒)は家屋の下敷きになっていた。
道が寸断され救出が遅れる中、飼い犬のマリだけは二人を気遣い励まし
三匹の子犬と共に助けを待つのだった。
そしてマリの誘導のお陰もあり無事二人は救出されヘリにより搬送される。
しかしそこにマリと三匹の子犬の姿はなかった。
人命が優先されるためヘリに乗る事ができなかったのだ。
そんな中、山古志村の天候は悪化
嵐が近づいていた....
前半少し山古志村のPRなどありつつ
地震後は避けられない事態に直面するも
それを乗り越える家族愛や兄妹愛やペット愛などなど。
作品として見るとやはり子役の活躍が目覚ましく
特に妹役の子の泣きの演技は鬼気迫るものがある。
でも個人的にはそれと対照的なお兄ちゃんの静かな秘めた演技に惹かれ
確かに天真爛漫な下の子に先に泣かれ甘えられると
お兄ちゃんは地が出せないものです。
災害に関してはあまり語られてないが
もし自分の身に起こった場合
事実をどう受け止めたらよいのだろうか。

運命を経験する、丸裸にさせられ聖人になりそうで恐い


back



home