ミス・ポター


「Roadster in cinema」



2007年9月11日火曜日

ミス・ポター」中村500エコ
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世界一有名なうさぎ、ピーターラビットの生みの親
ビアトリクス・ポターの半生を描く物語。
ちなみにサブタイトルは「その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた」
主演はレニー・ゼルウィガーにユアン・マクレガーとちょっと豪華で
監督は子ブタ映画「ベイブ」のクリス・ヌーナン。
ではストーリー
舞台は1902年のロンドン
上流階級の女性が仕事を持つなどまた考えられなかったこの時代に
アーティストを目指す一人の女性がいた。
ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)、彼女こそがピーターラビットの生みの親である。
彼女は幼い頃過ごした田舎の避暑地
湖水地方で出会った様々な動物を題材に物語を作り
絵本として出版する事が夢だった。
その夢は駆け出し熱血編集者ノーマン(ユアン・マクレガー)と出会い叶うのだが
必然的に恋へと落ちた二人の前には問題が山積み。
まだまだ身分階級が物を言うこの時代
両親の猛烈な反対にあってしまったのだ。
それでも一夏を思い出の湖水地方で過ごし想いが変わらなければ承諾しようという父の提案をのみ
ノーマント離れひとり時が経つのを待つポターだったが....
テーマの一つはポターの
当時では珍しい独身女性のキャリアウーマン的な面にスポットが当たっている。
そして実態は今も変わらないであろう周囲の冷ややかな対応が
見てて見事なまでにしゃくにさわり
まんまと乗せられてしまう感じ。
しかし何と言っても驚くべきは
ミス・ポターが自然を残すためと個人で購入した四千エーカーの土地は
遺言により自然保護を目的としたボランティア団体、ナショナルトラストに寄付されてること。
個人が出来る事なんて何もないと思っていたが
どうにもならない世界を構成するのも個人なのだと再認識した。

ちょっとだけお金持ちになりたいと思わせる作品


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