オリヲン座からの招待状


「Roadster in cinema」



2007年10月25日木曜日

オリヲン座からの招待状」中村200エコ
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「鉄道員(ぽっぽや)」の浅田次郎原作、同名小説の映画化。
主演は宮沢りえに「それでもボクはやってない」の加瀬亮で
テーマ曲はジャズピアニスト上原ひろみの「PLACE TO BE」というからちょっと変わってる。
ではさっそくストーリー
ある日、街の映画館「オリヲン座」にゆかりの人々へ一枚の招待状が届く。
半世紀以上にわたり地元の人々へ娯楽と夢を与えてきたオリヲン座は
ついに閉館の時をむかえ
それは最後の上映会の案内状だった。
先代の館主、豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れてから志を受け継ぎ
先代の妻トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ってきた弟子の留吉(加瀬亮)。
たとえ時代の流れが映画から離れようとも二人はお互いを思いやり映画をただ一心に愛し続けた。
そんなオリヲン座を幼い頃一番の遊び場として育った二人、
祐次(田口トモロヲ)と良枝(樋口可南子)の元にも招待状が届く。
二人は東京で結婚生活を送っていたが
いつの日かすれ違いの日々が続き別れを決心していた。
様々な想いを抱え人々は最後のオリオン座へと向かうのだった....
テーマは古き良き時代へのオマージュ、ノスタルジーなど色々とあるが
何より光るのは宮沢りえの儚さ
悲しい人のまとうオーラだろうか。
僕らの世代が持つ彼女への特別で個人的な思い入れもあるが
それを差し引いても
あの線の細さはほっておけないレベルに達してる。

京都弁もまずい。彼女に「おおきに」なんて言われてふるえないおじさんがいるんだろうか


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