PARTY7   
監督:石井克人 出演:永瀬正敏、浅野忠信、原田芳雄
惜しむべくはスピード感。
『鮫肌男と桃尻女』で大笑いした私が非   大笑い。まぁ人によって笑いのツボは違   があれば、最後まで引っぱれるのでは

常に期待していた作品。キャストに永瀬   うってことだろう。スタッフが優秀なた   ないだろか。個人的には今回、我修院
   
正敏を加え、かなり豪華となっている。   めか映画自体のクオリティーもとても高   達也の活躍が少なかったのも残念だっ

今回は石井克人監督、オリジナル脚本と   い。オープニングで流れるアニメーショ   た。確かに今回使うにはキャラがくど

いうことで少し前作とは笑いが違ってい   ン、キャブテンバナナに代表される造形、  い気もするが。

た。とにかくディティールがとても細か   衣装、セットなど、すべてに細かく監督   映画とか関係ないが、グッズも充実し

く、言葉遊びに固執していた。キャラや   の意思が感じられる。前作の『鮫肌〜』   ていた。Tシャツも二種類あり、もち

演出で笑わせるのではなく、シチュエー   が、どちらかと言えばキャラで押す笑い   ろん一枚購入させてもらった。この辺

ション、その場の空気が笑えるといった   だったため、少々肩すかし的な感じはあ   のデザインもやはり良く、センスの良

具合だ。どちらかと言えば、大笑いと言   ったが、こちらの方が高度で誰の登場を   さを感じさせる。

うよりニヤニヤ。笑ってはいけない雰囲   待つでもなく笑いが持続する。ただ全体   このキャラだと、パート2などありそ

気が逆に笑いを誘う。と私は感じたのだ   的なストーリーが弱いため、途中だれて   うで恐い。設定さえあれば、いくらで

が、会場の一部の客はどこでもここでも   しまう。もう少し編集によるスピード感   も勝手に動きそうなキャラだものね@