パール・ハーバー     監督:マイケル・ベイ 出演:ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット、ケイト・ベッキンセール

最新で最長の娯楽シーン
 「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督とプ   イロット、レイフ(ベン・アフレック)とダ   にイブリンと恋におちます。もうこの辺は深

 ロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの   ニー(ジョシュ・ハートネット)を中心に進   く考えてはいけません。流れ作業のように進
   
 組み合わせ。しかも主演がベン・アフレック   みます。彼等は幼い頃から兄弟のように育ち   むだけです。命からがら帰ってきたレイフは

 となると「ちょっとやばいんじゃ?」と思う   いつも一歩前を歩くレイフを尊敬し誇りに思   それはそれはお冠です。この仕組まれた三角

 方々もいらっしゃるかと思いますが、いえ、   うダニー。そんなダニーに絶対的信頼をよせ   関係が映画の2/3を占めます。残りが真珠

 そのとうりです。しかし注目はジョシュ・ハ   るレイフ。年の差の事もあり対等というより   湾攻撃のシーンとなるのですが、これが1時

 ートネット。彼はまだそれほどメジャーでは   は、無茶をするレイフ、「何かあったら後は   間はあります。最新のSFXを駆使して作っ

 ありませんが、ソフィア・コッポラ監督の「   頼んだぞダニー」そんな関係です。そんな二   た攻撃シーンは圧巻で、エンターテーメント

 ヴァージン・スーサイズ」やロバート・ロド   人の関係を崩すためには、もう女性しかあり   性抜群です。ここだけでも観る価値はあると

 リゲス監督の「パラサイト」などに出ていま   ません。そこで看護婦イブリン(ケイト・ベ   いえるでしょう。後はおまけなんだと感じる

 す。今、若手ではかなり注目されている人で、  ッキンセール)の登場です。彼女はまず、レ   瞬間でもありますが。もちろん日本も出てき

 今回この映画に出る事がマイナスになるので   イフと恋におちます。無茶をするわりには、   ますが相変わらずのとんちんかんな演出で、

 は?そんな声があるぐらいです。しかし当の   女性に奥手なレイフ。プラトニックなまま彼   苦笑いが絶えません。やはりこの映画はエン
 
 本人はいたってマイペース、純朴な田舎青年   は戦場へと飛び立ちます。もちろん「何かあ   ターテイメントが売りで史実は二の次なわけ

 の味が演技にも自然と出ているように感じま   ったらイブリンを頼んだぞ」とダニーに言い   です。あまり細かい事を考えずに動物園の象

 す。さてストーリーの方は陸軍航空機隊のパ   残して。そこで何かあったためダニーは素直   を見るような目で見てあげて下さい@