パフューム


「Roadster in cinema」



2007年2月22日木曜日

パフューム」中村300エコ
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1985年ドイツで流行ったベストセラー小説「香水・ある人殺しの物語」の映画化
監督はドイツ繋がりか「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ
出演者で顔見知りはダスティン・ホフマンぐらいなので
さっそくストーリー
18世紀のパリが舞台
超人的な嗅覚を生まれ持ったグルヌイユ(ベン・ウィショー)はパリの街中で
それまで出会った事のない運命的な香りに巡り会う。
夢中で香りをたどるとそこに居たのは赤毛の少女
彼女の香りに包まれ至福の時を過ごすグルヌイユ
しかし脅えた少女をなだめようとし誤って殺してしまい
彼女の命と共に香りも消えてしまうのだった。
あきらめきれないグルヌイユは
少女の持つ天国の香りを再現しようと
落ち目の香水調香師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りする。
そして更なる技術を求め職人の街グラースへ
そんな時、あの香りを持つ少女
裕福な商人の娘、赤毛のローラ(レイチェル・ハード=ウッド)と出会い
彼女の香りを香水に閉じ込める決意をするのだが....
香りは人をも支配する
そんなテーマだが確かに日本でも江戸時代など
将軍は香木集めに躍起になっていたというから
香りの持つ再現性のない儚さが人を惹き付けるのかもしれない。
とはいえ、ちょっとこの作品
やり過ぎな感もあるが
録画も録音も出来ない香りが五感の中で一番生々しく
それが性と死、エロスとタナトスにより強く結びつくのは道理かも。

記憶の中、忘れられない香りをもう一度


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