プライドと偏見


「Roadster in cinema」



2006年1月11日水曜日

プライドと偏見」中村600エコ
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原作はかなり古く
イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」(1813)
ちなみに有名らしい冒頭は
It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune, must be in want of a wife.
金持ちで独身の男性は、きっと妻をほしがってるに違いない、というのは誰もが認めている真理である。
ではストーリー
原作が原作だけにフランス革命の余波漂う18世紀末のイギリスが舞台。
物語は五人姉妹の住むベネット家の隣に
大金持ちの独身男子ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してくるところから始まる。
当時女性には財産相続権がなく結婚は大きな意味を持っており
しかも姉妹だけのベネット家ともなると父親が亡くなれば
どっかの遠い親戚に家を継がれてしまい
母親が「玉の輿、玉の輿」と躍起になるのも仕方がないところ。
そんな母の願い叶ってか長女のジェーン(ロザムンド・パイク)とビングリーはちょっといい感じ。
一方次女のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)はビングリーの友人
ダーシー(マシュー・マクファディン)のプライドの高さが癇に障り
「絶対嫌なやつ間違い無し」の決定を下していた。
ところが一番したの妹にある事件が起き
エリザベスは自分の偏見を思い知る。
男のプライドと女の偏見
歩み寄り通じる事はできるのだろうか....
面白味としては古風な社会の中で
一人現代チックで男勝りなエリザベスが理不尽を蹴散らし
「そうだそうだ言っちゃえ言っちゃえ」的な痛快系なとこだろうか。
しかしなんといってもこの作品で印象に残るのは
エリザベス役、キーラ・ナイトレイの絵の美しさである。
もちろん素材の良さは第一だろうが
衣装やメイクの簡素さやバックの素朴な田園風景
押さえられた色調と艶のある照明
現在二十歳というから絶頂なのは間違いないが
これだけ作品の映像に出るというのは
奇跡かも。

でも「ドミノ」と同じ人だ。あぶないあぶない


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