力道山


「Roadster in cinema」



2006年2月28日火曜日

力道山」中村500エコ、H川300エコ
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力道山と言えば誰も知る偉大なプロレスラーだが
彼が朝鮮人だった事は意外に知られておらず(もちろん僕も)
そんな視点から日韓協力の元、この作品は製作されたようだ。
そして実は日本より先に韓国で公開され
今回、新たに未公開シーン12分を加え日本公開となった。
なのでスタッフは韓国勢が主で監督ソン・ヘソン
主演はソル・ギョング、その他日本からは中谷美紀、萩原聖人などなど。
ではストーリー
舞台は第二次世界大戦真っただ中の東京
まだまだ人種差別はびこる時代に
もっとも厳しい相撲界で朝鮮人でありながらも
関脇まで昇りつめた力道山。
しかし大関昇進目前にし、やっぱり人種の壁が邪魔をし
自らまげを切り部屋を飛び出してしまう。
そんな時、ひょんな事で出会った西洋のプロレスに
人種の壁を超えた魅力を感じ迷わず渡米
まさに力だけがすべての世界で生きのび喝采をあびる力道山。
そして待望の日本への凱旋公演にて
アメリカ人を空手チョップでなぎ倒し一夜にしスターダムへとのしあがる。
しかし決して彼の心は晴れる事はなかった...
メインは人種差別におけるマイノリティの苦悩と
富と名声により失われるものって感じだろうか。
ただ何よりも力道山の生きざま、人生に驚きを隠せないが
よくよく調べると
「この作品は史実を元に創作が加えられてます」とちゃんと明記されており
あまり真に受けてはいけないみたい。
と言うのも力道山の死を始め
人柄や素行などなど様々な面で憶測が飛び交っており
今作はそんな中、去年の12月15日力道山の命日に韓国にて公開された作品である事が
重要そう。
唯一確かなのは相撲界で外人であるため認められなかった力道山が
プロレスで外人を倒す事により
戦後の日本国民のナショナリズムに火をつけたって因果

「プロレススーパースター列伝」愛読者にお勧め


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