ザ・リング2


「Roadster in cinema」



2005年6月14日火曜日

ザ・リング2」中村100エコ
------

2002年に公開されたハリウッド版「ザ・リング」の続編である。
リング続編となると小説の「らせん」や「ループ」が浮かぶが
残念ながら今作は全くのハリウッドオリジナルストーリーらしい。
主演は前作に続きナオミ・ワッツ
監督はなぜか日本版担当の中田秀夫監督が海を渡ってる。
ではストーリー
物語は前作の六ヶ月後からはじまる。
なんとか生き延びたレイチェルと息子エイダンはすべてを忘れようと
オレゴン州であらたな生活をスタートさせていた。
しかし追い掛けるように怪死事件が起こる。
被害者は10代の少年で恐怖に顔をゆがめ死んでおり原因は不明。
「こんなところにまであのビデオが?」と恐怖するレイチェル。
さらに今度の標的は息子エイダンにしぼられており
サマラから子供を守るため
サマラの出生をたどり何か糸口を探そうとするレイチェル。
サマラの本当の目的とは...
さて今回のポイントは水にあるようで
とにかくどこそこ濡れててどっかで見た事ある感じだなあと思ったら
同監督の「仄暗い水の底から」にそっくりである。
そして今作、オリジナルシナリオのテーマは親子愛ときて
展開までそっくり。
しかし「仄暗い〜」のような映像的工夫や「リング」にあるシナリオの意外性は皆無で
あるのはびっくり系の恐がらせだけ。
しかも泣けるはずの身替わりラストまで空振りに終わり
やっぱりアメリカでは自己犠牲の美学は通用しないのだろうか。

日本を背負って驚かしまわるサマラがちょっと好きになれる作品


back



home