サマータイムマシーンブルース


「Roadster in cinema」



2005年8月25日木曜日

サマータイムマシンブルース』中村400エコ
------

元ネタは京都の劇団「ヨーロッパ企画」の同名作品というから
ちょっと異色。
監督は「踊る大走査線」シリーズの本広克行
主演は瑛太と上野樹里で「ウォーターボーイズ」&「スウィングガールズ」の共演。
さてストーリー
物語は、とある大学の「SF研究会」の部室にタイムマシーンがあらわれる事から始まる。
さっそく興味深々でタイムマシーンに乗り込むSF研究会の面々。
最初は面白がって昨日へ行き過去の自分達をからかおうとはしゃぐのだが
過去をいじると未来へ影響が出る事に気づき
あせるS研達。
果たして彼等はすべてを元どうりにし
今日を取り戻す事ができるだろうか...
タイムパラドックスもの、言ってしまえばバックトゥーザフューチャーなのだが
この手のSFは「それはおかしいだろう」と観客が言い出すと切りがないので
いかに観客に考える隙をあたえないかが大事そう。
その点、この作品は「まぁいいか」と思わせる笑いと勢いがあり
上手くいってる。
ただ出演者に劇団、お笑い出身が多いせいか
観客の反応を待つような間が多く
そのつど「あ、笑うところか」と笑いを意識するのがちょっと面倒だろうか。
作品にこれといったテーマは見あたらないが
学生の頃の、タイムマシーンなんて大それた物があったとしても
それをネタに笑いに走ってしまうような
今がすべて的なエネルギーの無駄遣い感は分るような気がする。

学生の頃、何をしてたかさっぱり記憶にない方にお勧めか


back



home