SAW


「Roadster in cinema」



2004年10月28日木曜日

SAW」中村500エコ、H川400エコ
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ふれこみによると「ソリッド・シュチュエーション・スリラー」とあり
突然とんでもない状況に置かれた時に
人が感じる恐怖やそれに伴う行動を描いたものらしい。
気がついたら箱の中にいた「CUBE」と猟奇殺人の「セブン」足した感じというのが一般的な声のようだ。
さてストーリー
気がつくと突然老朽化したバスルームの中で足首を鎖でつながれ、
対角線状には同じようにつながれた男、そして二人の間には自殺死体。
二人のまわりには
レコーダー、マイクロテープ、弾丸一個、タバコ二本、着信専用携帯電話、
二本のノコギリが散乱している。
するとどこからともなく「六時間以内に相手を殺すか二人とも死ぬか」というアナウンスが聞こえてくる。
このままだとまんま「CUBE」なのだが
この作品にはちゃんとこれを仕組んだ犯人が存在し
命を粗末に扱う者が許せず生の尊さを教えるため命がけのゲームをさせてるって事らしい。
そしてその犯人、ジグゾウを追いつめる警察二人組。
衝撃のラスト、「たった一つのエンディングしか考えられないし撮らない」と監督に言わしめた
ジグゾウの正体とは....
エンディングは確かに予想外であり衝撃的
しかしそのために犠牲にしたものも多いように思える。
「ソリッド・シュチュエーション」にあたる密室でのやり取りは危機迫るものがあり
観客は閉じ込められた二人と同化し
数々のアイテムの意味する事を必至に追うのだが
いわゆる「セブン」にあたる部屋の外での出来事には粗も多く
「じゃあ何でそこで撃たないの」って突っ込みどころも多々ある。
特殊で制限された密室での出来事であれば
僕らの想像をこえたところであり観客の心は掴みやすいが
一歩部屋の外へ出ればそこは日頃の経験と知識の届く範囲であって
あれやこれやと意見も出てしまう。
製作に関し予算や時間的制約があるのなら
目的をしぼり部屋での出来事にウェートを置けば
もっとクオリティが上がったかもしれない。

サルヂエとかでどうしても一抜けしたい人にお勧め


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