レーシング・ストライプス


「Roadster in cinema」



2005年3月14日月曜日

レーシング・ストライプス」中村600エコ
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「ベイブ」を手掛けたスタッフが再結集し送る動物系感動エンターテーメント作品。
動物が普通にしゃべるのでびっくりしないように。
ストーリーはサーカス団が置き忘れたシマウマの子供を元調教師の農場主が拾い
競走馬として育てるというアニマルドリーム。
シマウマの赤ちゃんは農場主ノーラン(ブルース・グリーンウッド)に拾われ
ストライプスと名付けられる。
自分の事を「縞々模様のちょっと変わった馬」と思い込んでるストライプスは農場の隣にある
競技用トラックを眺めては「いつかはあそこで走るんだ」と夢をふくらませる日々。
しかし伝統あるサラブレッド達から見れば明らかに異質の存在であり
シマウマである以上同じ舞台には立てない事を告げられ
「そんな事より僕シマウマだたの?」と凹むストライプ。
一時は走る事を諦めたストライプだったが「見た目じゃないさ、ハートさ」と周囲に励まされ
チャンスを掴みサラブレッド達と走る機会を得る。
果たしてストライプスはサラブレッドに勝てるだろうか...
テーマは「夢は願えば叶う」というありがちなものだが
それを動物社会に置き換え描く事で物語りのファンタジーさがアップ
馬から言われると赤面するような台詞も素直にすっと胸に届くから不思議だ。
多分に表情の少ない動物だけに
過剰演技にならない事が良い方向に働いてるようにも思える。
今回は日本語吹き替え版を見たのだが
海外でも豪華キャストによる吹き替えは流行りのようで
この作品にもウーピー・ゴールドバーグやダスティン・ホフマンなどが参加している。
ちなみに日本語版のアフレコは
田中麗奈、三宅裕司、島谷ひとみ、柳沢慎吾、オセロの白と黒
などが担当しているが
実際見ていて気づいたメンバーは少なく
顔が気にならないという点では成功していたかもしれない。
動物がしゃべるなんて子供っぽい内容だとは思いながらも
生れながらにして劣勢なシマウマがサラブレッドに挑む姿は
人間社会でも日常的に見られるシチュエーションで感情移入しやすく思わず力が入る。

普段がんばってる割に報われない人にしみそう


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