スパイダーマン2


「Roadster in cinema」



2004年7月12日月曜日

スパイダーマン2」中村800エコ、H川500エコ
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アメコミでお馴染みの「スパイダーマン」
二年ぶりの続編である。
監督は前作に続きサム・ライミ
キャストも変わらずスパイダーマンにトビー・マグワイヤー、
いつもわーきゃーさらわれるヒロインにキルスティン・ダンスト。
思わず勢いで前作を見ずに続編に望んだのだが
スパイダーマンを取巻く人間関係など前作を引きずるところがあり
第一作も一応目を通した方が良さそうである。
ではストーリー
新聞社でバイトをしながら大学生活をおくっているピーター・パーカー(トビー・マグワイヤー)
スパイダーマンとしては街の犯罪や事故を未然に防ぎ充実したヒーロー生活を送っていたが
私生活ではヒーロー業の忙しさにかまけ
憧れのメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)ともすれ違いの毎日。
そしてついに「私の事なんてその程度なのね」と離れて行く彼女
「実はスパイダーマンやってるんです」と言えないピーターは
だったら「普通の大学生にもどります」とひとり引退宣言
そっとスパイダースーツを置きステージを後にする。
そんな時、ある事故がおき科学者のDr.オットー・オクタヴィウスが怪人化
街に壊滅の危機が訪れる。
ピーターはヒーローとしての誇りをとりもどし街を救う事ができるのだろうか...
さて見どころはNYの街を縦横無尽に飛び回るVFXシーンではあるのだが
意外にスパイダーマンの人物像、ヒーローゆえの葛藤と苦悩にスポットが当てられている。
一般的にヒーローと言えば普段の生活だって何不自由なく充実しており
ひとたび変身すれば正義のため自らの力を使う事に迷いや躊躇はないはず。
しかしスパイダーマンの場合、ヒーロー業が私生活を圧迫し
バイトはクビになり上手く行きそうだった彼女との仲もぎくしゃくし
「僕っていったい何のためにヒーローやってるんだろう」と自問自答の日々。
その揺れるヒーロー心、時おり悪者に負けそうになる不安定感、
そして決して街から出ない地域密着型なアットホームヒーロー
このあたりが見ていて丁度「魔女の宅急便」のような
街にひとりぐらい居たら楽しいだろうなぁと思わせる要因ではないだろうか。
「みんなの心の中にスパイダーマンはいる」
そんな台詞も出てくるが
誰もが持っている良心、もう少し自分に力と勇気があれば助けてあげられるのに
僕らの日常にあふれる些細で小さな想いを実現してくれるのがスパイダーマンなのである。
ちなみにパート3は2007年の予定とか。

覚えてられないよ、そんな先の話


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