スウィングガールズ


「Roadster in cinema」



2004年8月18日水曜日

スウィングガールズ」中村800エコ、H川700エコ
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監督は「ウォーターボーイズ」の矢口史靖
主演は「チルソクの夏」の上野樹里、
その他、竹中直人、白石美帆、渡辺えり子などなどキャストは結構豪華。
全体的な作りは「ウォーターボーイズ」のガールズ版といった感じで
こちらにもモデル校があるらしく
ちょっとさえないほっぺの赤い田舎の女子高生が
楽器を持ちジャズを奏でた途端かっこよく見えたと
それが発端のよう。
さて物語は東北の片田舎にある高校が舞台
夏休みだというのに学校で補習授業を受けていた落ちこぼれ女子16人は
ひょんな事から経験もない楽器を抱えビッグジャズバンドを組むはめとなる。
最初は補習のかわりにと嫌々やっていたものの
上達するにしたがって次第にジャズの魅力に惹かれて行くメンバー達。
そしてついにマイ楽器までそろえ活動の場をコンテストへと移す。
はたして彼女達の演奏は人の心をとらえる事ができるのだろうか..
「ウォーターボーイズ」と同じなのは
退屈だと思い込みただ毎日を過ごしていた子達が
シンクロやジャズバンドを通し何かをなしえる事で初めて得る喜びと感動を知るという
グローイングアップムービーなところである。
そしてその感動が映画のスクリーンの中だけではなく
実際にオーディションによって選ばれた17人も楽器は全くの初心者で
この撮影期間、四ヶ月で楽器をマスターしたというセミドキュメントタッチなところも同じである。
よって作品中奏でる音は実際の音であり
集大成である最後の演奏で見せる彼女達の表情のリアルさや重みも自然なものに思える。
残念なのはビッグジャズバンドと言うだけあって
メンバーが多いためひとりひとりにスポットが当りづらいとろこだろう。
キャラクター付けは先行しうまく立っているのだが
バックボーンまで描く時間がないため
意味もなくお茶らけてるように見える部分が多いのである。
ただそんな違和感も台詞が全編方言なのが物語性に一役かっており
全体を「まぁいいか感」で包んでいる。

だってなんが山形弁ていぐねぇ?


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