ただ君を愛してる


「Roadster in cinema」



2006年10月24日火曜日

ただ君を愛してる」中村400エコ
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原作は「いま、会いにゆきます」の市川拓司
主演は「のだめ」玉木宏に「NANA」の宮崎あおい
また裏のありそうなラブストーリーっぽいが
はいストーリー
物語は六年前の大学の入学式の日、
瀬川誠人(玉木宏)と里中静流(宮崎あおい)の出会いから始まる。
偶然横断歩道で見かけた少女に思わずカメラのシャッターを切る誠人
それが二人のはじまりだった。
何となく学校に馴染めない似た者同士の二人は
キャンパス裏にある森で写真撮影の日々を過ごしていた。
しかし実は二人の間には温度差がかなりあり
静流は誠人に惹かれていたものの
誠人はクラスの派手系な富山みゆき(黒木メイサ)にメロメロ。
静流は「そういうのがいいんだ」と大人の女性になる決意をする。
そして写真コンクールに出すためラブシーンの写真が撮りたいと
誠人に迫る静流。
ところが撮影後、その日を境に静流は誠人の前から姿を消してしまう。
それから二年、誠人の元にニューヨークから一通の手紙が届く...
やはり「いま、会いにゆきます」と同じく
この物語にも大きな仕組みがあり
それが涙を誘うのだが
ポイントはその非現実的とも言える設定を補って余りある
宮崎あおいの存在感ではないだろうか。
ちょっと無理があるなと思えるキャラクターも
彼女の無垢な笑顔と不揃いな歯並びを見てると
どうでもよくなってくるから不思議。
ただ「いま会い」ほど奇抜な仕組みはないため
その分ファンタジーさは薄れ
忘れていたい矛盾が気になってしまうのも確か。

何はともあれ、少女の澄んだ瞳に全てを見透かされてるような羞恥心を味わいたい方にお勧め


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