姑獲鳥の夏


「Roadster in cinema」



2005年7月7日木曜日

姑獲鳥の夏」中村10エコ
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京極夏彦の小説「京極堂シリーズ」第一弾の映画化。
遅れて来た陰陽師系といった感じか。
出演は主役のお祓い屋に堤真一、
その友人の小説家に永瀬正敏、御曹子探偵役に阿部寛
その他、宮迫です、や田中麗奈、原田知世などなど。
ではストーリー、舞台は昭和27年の東京
陰陽師・安倍清明ゆかりの神社の神主であり、お祓い屋であり
古本屋「京極堂」の店主でもある中禅寺秋彦(堤真一)。
そこへ彼の友人、関口(永瀬正敏)が持ち込む奇怪な事件を
ホームズ&ワトソンよろしく解決して行くというのが大まかな流れ。
さて今回の厄介事は
由緒ある大病院「久遠寺医院」の娘、梗子が妊娠ニ十ヶ月に突入と
梗子の夫が密室で神隠しにあいずっと行方不明なんですのニ本立て。
真相を調べるべく病院を訪れた関口は
新生児連続神隠しの新事実も知り
しかもそれが久遠寺家の他人に死んだ子供を憑かせ呪い殺す
「オショボ憑き筋」が原因だと気づき
中禅寺にお祓いを頼むのだが....
とりあえず長いなぁという印象
実際130分ほどあるが
時折サブリミナルのように入るイメージ画像がストーリーを寸断し
なかなか乗れない感じだ。
確かにそのイメージ画像が妖艶で京極チックな雰囲気を出し
一瞬舞台を思わせる部分もあるが
やっぱり生ではないし
それだけでは惹きつけ続けるのは難しそう。
原作がシリーズものだけあってキャラはしっかりしているだけに
ストーリーを映画用に書き下ろしたらどうだろう。
あ、小物が服装とか什器とか時代への気づかいが良かった

原作ファンの脳内イメージ確認にお勧めか


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