四日間の奇蹟


「Roadster in cinema」



2005年6月3日金曜日

四日間の奇蹟」中村200エコ
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「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞したベストセラー小説の映画化。
主演は大きくなった純君、吉岡秀隆に
石田姉妹の姉、石田ゆり子
監督は「チルソクの夏」など地元ロケ大好きの佐々部清
ちなみに今回のロケ地も山口のよう。
ではストーリー
不慮の事故でピアニストの夢を断たれた如月敬輔(吉岡秀隆)。
そして同じく事故により心に深い傷を負い
ピアノを弾くことだけが拠り所の少女、千織。
二人は互いの足りない部分を補いながら
全国を慰問コンサートでめぐる日々だった。
そんなある日、敬輔の高校の後輩
岩村真里子(石田ゆり子)の紹介で彼女の働く島の療養所へと二人は出向く。
ある種のシンパシーなのか真里子と千織は通じ合い意気投合するのだが
そこへ無情にも落雷という悲劇が襲う。
千織をかばい重症を負う真里子
そこで起こる奇蹟の四日間とは...
いわゆる最近流行りの甦り系に近い作品で
自分の死期が近い事を知った真里子は
今までの人生が無駄に思え悔いるのだが
ある奇蹟によりまわりの人々に思いが伝わっている事を知り
安堵するというもの。
これはなかなかぐっとくる設定で自分のお葬式を覗いてるみたいで
みんなが言ってくれるだろうコメントが一々響いて確かに泣ける。
ただ原作が小説とあって外せない設定も多く
どうしても説明的でおざなりなシーンも少なくない。
小説のすべてを酌むことが難しいなら
いっそ映画版と割きりテーマをしぼった方がもっと深くしみたかも。

どんな日常もみんなに生かされてると再認識する作品


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