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2007年10月16日火曜日 「象の背中」中村400エコ --------- 秋本康原作、同名小説の映画化で 主演は役所広司に今井美樹 余命半年と宣告された家族の物語りなのだが ではさっそくストーリー 藤山幸弘(役所広司)は現在48歳、中堅不動産会社の部長で家族は妻と子供二人と 順風満帆、幸せな生活をおくっていた。 ところがある日、末期の肺がんで余命半年と突然宣告され呆然とする。 それでも医師の言葉に戸惑いながらも延命治療ではなく 今を生きる事を選択し自分が今まで出会った人々を尋ねる事を思いつく。 初恋の相手、些細な事で喧嘩別れした高校の友人、絶縁していた兄 伝えられなかった想いを伝え歩く藤山。 会社も辞め改めて家族と向き合う事で 何気なく過ごしていた日々がどれだけ奇跡的だったかを知るのだが... 設定としてはよくあるパターンと言えるが 思い出の人を尋ね歩くところは 毎回ちょっとしたドラマと異なる別れがあり その度、主人公の新たな面が垣間見れ新しい。 妻、息子、娘、愛人、会社の同僚、兄弟 人は関係の分だけ顔があり その中でも主人公が自分の弱さを唯一露出する兄弟のシーンはかなり重かった。 やはり人は最後、素に近い一番弱かった時代を共に過ごした相手に心開くのだろうか。 それにしても死の前で人はとことん無力で すべてが剥がれてしまうのだなと そんな時、果たして自分は自分でいられるだろうかと ふと思う。 明日もエリーゼに乗れたらそれだけでいいやと思わせる作品 |
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