home page に戻る/ Roman Biremeに戻る
Roman Bireme製作経緯
着工から

日付 状態 備考
2006/1/29
2006.01.29キールとフレーム

キットをマイクロクラフト社から入手した。初心者用とのことだが、図面と指示書があまり親切ではないので簡単ではなさそうである。
紀元30年頃のローマ帝国のガレー船ということになっているが、どうも設計がおかしい。メインマストが船体後方にあり、見張り台のような構造物がそのマストの後方にある。
この当時の船に関する資料は極めて少ないので本当はどうだったか知る由もないのだが、権威のありそうな参考文献1)にある図面と比べると前後が反対になっているようである。
修正しながら作ることにする。

2006/2/11
2006.02.11甲板張り

キットには甲板用に幅8mmの板が入っていたが、少々広すぎるような気がしたので5mmに変更した。 材料には桧を使った。

2006/2/24
2006.02.24甲板張り

2月下旬、甲板を張り終わり、ワトコオイルで塗装した。

2006/3/15
2006.03.15外板張り

3月に入って外板張りを始めたのだが、木材の質が極めて悪くいたるところで板が裂ける。補修にひどく時間がかかっている。

2006/4/3
2006.04.03船首と船尾

補修を繰り返して何とか外板を張り終わり、船首と船尾のブロックを取り付けた。この部分は板を貼って作るのではなく、バルサ材のブロックを鑢やサンドペーパーで整形して作るようになっている。

-----------------------------------

後日、塗装してから気がついたのだが、バルサ材の部分は塗装するとプラスチックのようになってしまい、船体全体が玩具のようになってしまった。
この部分は、妥協せず、バルサ材の表面に板を張って船体のほかの部分と一体感が出るようにするべきであったと後悔している。

2006/4/23
2006.04.23オールポート

オールポートを作った。この位置はメモ1に詳細を示したように大幅に変更した。

-----------------------------

この時点では、船体側面の突起物をアウトリガーと考えて、上段のオール用のオールポートを突起物の側面の壁に作ったのだが、これは間違いのようなので、結局、このポートを塞いで、突起物の直下に作り直すことになった。

2006/5/11
2006.05.11船体塗装

船体をプラモデル用の塗料で褐色に塗装した。キットにはメモ2に示したような船首の眼や舷牆の模様が印刷された紙が入っていたが、それを使わず、これらもプラモデル用塗料を使って自分で描いた。

2006/6/25
2006.06.25コルバス

ローマ帝国は陸軍国であり海軍はそんなに強くなかった。その欠点を克服するためにカルタゴと戦ったポエニ戦役の時代に発明された兵器が敵船との間を固定して、海戦を陸戦と同じ形式に変えてしまう橋「コルバス(corvus)」2)-4)である。コルバスという名前はその形が鳥の形に似ていることからつけられたもので、意味は「からす」である。 この模型のキットにはこの重要な兵器がない。
ローマ帝国海軍を象徴する兵器であるのでこれを付け加えることにした。

-------------------------------------

ただし、コルバスはローマ帝国が海戦が不得意だった時代に大型のガレー船triremeに装備された武器であり、それから数世紀後でbiremeのような小型な船を駆使するようになった時代にも装備されていたのかどうかは、かなり怪しい。

2006/7/25
2006.07.25マスト

マストを立て、タワーとテントの枠組みを設置した。タワーはコルバスを船首に設置したため、船尾におくことにした。
なお、この段階になって気がついたのだが、メモ4に記したごとく「タワーは分解して船首にも船尾にもどちらにも設置できるようになっていた。」と参考資料4の122ページに書いてあった。

2006/8/10
2006.08.10メインセイル

メインセイルを取り付けた。
このキットには布製の帆が入っているが、メモ5に示したように黒い線が印刷されているため、どうも好みに合わない。そこで、敷布とミシンを使って自分で帆を作った。
リギングに関する資料は極めて少ないため、ほとんど想像によった。

2006/8/30
2006.08.30バウスプリットセイル

バウスプリットセイルを取り付けた。

2006/9/19
2006.09.19オール

9月、オールを取り付けた。ただし、メモ1に記したように、その配置をもう一度変更してキットの指示通りに戻すことにし、すべてのオールポートを突起物の下に作り直した。
なお、突起物に作ってしまったオールポートはまだ塞いでいない。