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Duyfken製作経緯
着工から

日付 状態 備考
2007/2/16
2007.02.16キール

オーストラリアに住む娘から届いた絵葉書にあったDuyfken(1606年にオーストラリア大陸を発見したオランダ東インド会社の船)を作ろうとしたのだが、キットも図面もなかなか見つからない。
いろいろ探した結果、1月22日、Duyfken 1606 Replica Foundationで図面を入手できることが分かったので、早速注文した。2月2日にメモ1に記したような図面を入手した。

2月、縮尺を1/50とし、プランク・オン・バルクヘッド工法で作ることにして、まず、キールを作った。材料は5.5mm厚のシナベニアである。

2007/2/22
2007.02.22フレーム

4mm厚のシナベニアを使ってフレームを作り組み合わせた。

2007/3/26
2007.03.26外板張り

一重張り方式を採用することとして、厚さ1mmのウオールナットを使って外板張りを始めた。船首部の曲がりが激しいため、きれいに張るのはかなり難しい。
なお、ウエールは厚い板を使わずに、外板と同じ厚さの板を貼り、その上にもう一度同じ厚さの板を重ねることとした。

2007/4/27
2007.04.27外板張り

船体部分は何とか張り終えたが、まだ、ブルワークは未完成である。この作業中にキールに一体化して作っておいたビークヘッドが折れてしまったので、やむなく切り捨ることになってしまった。

その他に
・フレームに画鋲で外板を仮止めしようとするとフレームが裂ける。
・外板の厚さが薄いため隣接する板との接合部分の段差を吸収するのが難しい。
といった問題が発生した。

どうも、私が使用したすべての板(キール、フレーム、外板)の厚さが薄すぎたようである。

2007/5/13
2007.05.13外板張り完了

やっと外板張りを完了した。

2007/5/18
2007.05.18舵と大砲

手順として外板張りの後は甲板になるのだが、甲板を張ってしまうと船尾の大砲に手が届かなくなるので、まず、これを取り付けた。
また、その大砲を取り付けるとガジョンを取り付ける時に邪魔になるため舵もつけた。
ピントルとガジョンは真鍮で作って着色した。着色前の状態をメモ2に示す。
ところで、メモ3に示したごとく、Dufkenの搭載砲は3ポンド砲8門とスイベルガン4門だそうだが、砲門は甲板上に8個、船尾に2個ある。一度に、全部の砲門に大砲を配置したわけではなさそうである。(復元船の写真では、船尾に配置された大砲は甲板上のものと同じようで、スイベルガンではない。)
でも、ここでは折角砲門があるのだから、全部大砲を配置することにする。

2007/6/3
2007.06.03甲板下張りとブルワーク内張り

新宿の東急ハンズで入手した航空ベニアで甲板の下張りを作り、続いて、ブルワークの内張りをした。

2007/7/18
2007.07.18甲板張り

厚さ0.5mm幅5mmのライムを使って甲板を張った。まだ、甲板どうしの繋ぎ目や釘跡は入れてない。

2007/8/4
2007.08.04キャプスタン

板の繋ぎ目に関しては何の情報もないので、3バットシステムとし,板の長さは14cm(実寸で7m:23ft)とした。少々短いようだが、商船の場合、安く仕上げるために短めだったという話があるようなのでこれで良いかなと思っている。
釘目を鉛筆で入れてからワトコオイルで塗装した。

その後、ウインドラスを作った。

2007/9/2
2007.09.02ポンプと大砲

排水ポンプ2台と大砲8門を作った。ポンプはすべて木で作りプラモデル用のガンメタルブラックで塗装した。メモ5に拡大写真を示す。
大砲の砲身は真ちゅう製だが初めて黒染め液を使ってみた。詳細はメモ6に示す。

2007/9/27
2007.09.27船首楼甲板と船尾甲板

船首楼甲板と船尾甲板を支えるビームを張り、操舵手用のスペースの後ろにある隔壁を造った。この隔壁はいずれ見えなくなるので、メモ7に写真を残しておく。
その後、甲板を張った。この甲板は下地を使わず、近所のDIYショップで買った厚さ2mmのヒノキの板を使ってみたのだが、ワトコオイルを塗ったらライムの薄板で作った上甲板と色が違ってしまった。さらに、ヒノキは時間が経つと褐色に変色することに気がついた。
どうしようか現在思案中である。

2007/10/18
2007.10.18甲板上構造物

幸い、洗濯用洗剤を使ったら甲板の褐色が脱色できた。
その後、操舵手用のハッチや船尾甲板の隔壁、ナイトヘッドなどを取り付けた。

2007/11/22
2007.11.22手すり

手すりをつけた。

2007/12/12
2007.12.12衝角

衝角を取り付け、船体の一部をプラモデル用塗料で塗装した。

2008/2/20
2008.2.20船首像、チャンネル、チェーン

2008年になって、ライオンの船首像を作り、2月にはチャンネルとチェーンを取り付けた。
船首像などは普通、木彫りで作るらしいが、私はそんなに器用ではないので、粘土で作ってプラモデル用塗料で塗装した。

2008/4/28
2008.4.28ロアマスト

やっとロアマストを取り付けた。この船のロアマストとトップマストのつなぎ目はちょっと珍しいタイプでソケットに差し込むような形になっている。John C. Hudock氏が描いてくれた図面をメモ8に示す。

2008/6/5
2008.6.5シュラウドとフォアステイ

シュラウドとフォアステイを張った。ラトリンはまだ途中である。

2008/8/20
2008.8.20トップマスト

やっとトップマストをつけ終わった。

復元船のトップマストシュラウドやミズンマストシュラウドにはラトリンがついていない。本物は多分ついていたのだろうと思うが、今のところ復元船の状態にしておくことにする。

2008/12/30
2008.12.30ロアヤード

年末になってやっと、ロアヤードを取り付けた。
ヤードの吊り下げ方がDuyfkenの写真をいくら見ても分からず、復元船の設計者Nicholas Burningham氏に問い合わせたところ、このヤードの吊り下げ方は今まで作ってきた帆船と違って、ジアーを使うのではなく、「ハリヤードはハウンズ部分にあるチークの中の滑車を通っている。」とのことであった。答えを受け取ってから気がついたのだが、この方法はSusan Constantと同じ方法であった。それなので、そのように製作した。

2009/1/27
2009.1.27トップスルヤード他

フォアとメインのトップスルヤード、スプリットスルヤード、ラティーンヤードを取り付けた。

2009/3/27
2009.3.27トップマストとミズンマストのラトリン

トップマストとミズンマストのシュラウドにラトリンを張った。

復元船では、この部分にはラトリンは付いていない。復元船のマストトップの旗はフラッグハリヤードを使って掲揚する方式になっているので、ラトリンは不要だが、この当時(1600年頃)、旗は旗竿に縛り付けられており、旗を担いでマストをよじ登っていたはず5),6)なのでラトリンがないはずはない。色々迷ったが、全部にラトリンを張ることにした。

2009/4/10
2009.4.10ガンポート・リッドと展示用船台

ガンポート・リッドを取り付け、展示用船台を作った。

2009/4/25
2009.4.25錨と旗

錨を取り付け、旗を作った。旗は古いワイシャツの布地にアクリル塗料で描いた。