『ぼくはカイゾク』


この小説は、私が中学生の時に書いたメルヘン小説です。(汗)
思い出してみると、こんなモノをよく書いてた記憶が・・・
拙い中坊の書いた小説を、少し手を加えて載せてあります。
よければ読んでみて下さい。(苦笑)



【1】【2】


ぼくの名前は「きっど」。12才と3ヶ月の男の子。

12才の誕生日に買って貰った帽子がお気に入り。
その帽子は、海賊の被る帽子みたいなんだ。
帽子を貰ってからは、海賊ごっこばかりしている。

そのうちぼくは、本当の海賊になりたいと思うようになった。
ある日、ぼくは海へ行った。
ぼくは夕方までずっと船を見ていた。
その時、ぼくは船を見たんだ!

”海賊船!?”
呆然としていたら、いつの間にかその船は居なくなっていた。
その夜、ぼくは眠れなかった。
夕方見た、あの海賊船が気になって眠れなかった。

朝、起きたら何だか部屋が揺れているように思えた。
ぼくはとても不安になって、急いで部屋の外へ出た。

あっ!?・・・海・・・?青く広い海!?
ぼくは周りを見た。
”家じゃない!海・・賊船?!

 ・・・そうだ!お父さんやお母さんは?!”
ぼくは部屋へ戻った。

そしてまた驚いた。
・・・ぼくの部屋は船長室になっていた。
そして、お父さんもお母さんも船の中にはいなかった。

そこへ一人の大きな男が、ぼくのところへやってきた。
その男はぼくに仕事をするようにいった。
気が付いたらぼくの着ている服も変わっていた。


向こうの方から、立派な黒い服を着たおじさんが歩いてきた。

ぼくが仕事をしているのを見て、一人の船員に何かいった。
ぼくはそれからすぐ仕事を辞めさせられて、船長室へ行けといわれた。

船長室へ行く途中、色んな男に会った。
でも、不思議なことにみんなぼくにお辞儀をして通って行くんだ。

船長室へ着いた。
”・・・コンコン”
「入れ!」
「なぜお前はあんなことをする?」
「えっ??」
訳が分からなかった。

「船長の息子は、あんなことなんぞするものではないぞ」
「は?」
全く訳が分からなかった。
「お前はわしの・・・海賊の息子だぞ!!」

”えっ?!カ、カイゾク〜〜〜?!”
驚いてしまった。
・・・驚いて声が出ない。

あれ・・・?☆☆☆
気が付いた時には、ふかふかのベッドの上に寝ていた。

傍にはさっきの大きな男。
ぼくはその男に話し掛けた。
「きみの名前なんていうの?」
「オレの名はスカイさ」
「スカイ?へぇ〜」
「おまえの名前は?」
「ぼくはきっどさ」
ぼくとスカイは友達になった。

スカイは色んな話をしてくれた。
●海にはサメという大きな怖い魚がいること。
●鯨は卵から産まれないってこと。
それからそれから・・・

しばらくぼくは毎日が楽しくて、
ぼくのお父さんやお母さんのことなど忘れていた。



※原作:文鳥侍@あきのすけ。



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