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ぼくの名前は「きっど」。12才と3ヶ月の男の子。 12才の誕生日に買って貰った帽子がお気に入り。 その帽子は、海賊の被る帽子みたいなんだ。 帽子を貰ってからは、海賊ごっこばかりしている。 そのうちぼくは、本当の海賊になりたいと思うようになった。 ある日、ぼくは海へ行った。 ぼくは夕方までずっと船を見ていた。 その時、ぼくは船を見たんだ! ”海賊船!?” 呆然としていたら、いつの間にかその船は居なくなっていた。 その夜、ぼくは眠れなかった。 夕方見た、あの海賊船が気になって眠れなかった。 朝、起きたら何だか部屋が揺れているように思えた。 ぼくはとても不安になって、急いで部屋の外へ出た。 あっ!?・・・海・・・?青く広い海!? ぼくは周りを見た。 ”家じゃない!海・・賊船?! ・・・そうだ!お父さんやお母さんは?!” ぼくは部屋へ戻った。 そしてまた驚いた。 ・・・ぼくの部屋は船長室になっていた。 そして、お父さんもお母さんも船の中にはいなかった。 そこへ一人の大きな男が、ぼくのところへやってきた。 その男はぼくに仕事をするようにいった。 気が付いたらぼくの着ている服も変わっていた。 向こうの方から、立派な黒い服を着たおじさんが歩いてきた。 ぼくが仕事をしているのを見て、一人の船員に何かいった。 ぼくはそれからすぐ仕事を辞めさせられて、船長室へ行けといわれた。 船長室へ行く途中、色んな男に会った。 でも、不思議なことにみんなぼくにお辞儀をして通って行くんだ。 船長室へ着いた。 ”・・・コンコン” 「入れ!」 「なぜお前はあんなことをする?」 「えっ??」 訳が分からなかった。 「船長の息子は、あんなことなんぞするものではないぞ」 「は?」 全く訳が分からなかった。 「お前はわしの・・・海賊の息子だぞ!!」 ”えっ?!カ、カイゾク〜〜〜?!” 驚いてしまった。 ・・・驚いて声が出ない。 あれ・・・?☆☆☆ 気が付いた時には、ふかふかのベッドの上に寝ていた。 傍にはさっきの大きな男。 ぼくはその男に話し掛けた。 「きみの名前なんていうの?」 「オレの名はスカイさ」 「スカイ?へぇ〜」 「おまえの名前は?」 「ぼくはきっどさ」 ぼくとスカイは友達になった。 スカイは色んな話をしてくれた。 ●海にはサメという大きな怖い魚がいること。 ●鯨は卵から産まれないってこと。 それからそれから・・・ しばらくぼくは毎日が楽しくて、 ぼくのお父さんやお母さんのことなど忘れていた。 |