値段の間 物価と為替

――ハイパー・インフレなきブラジルは物価の高い国です――

ブラジル館


注意 1998年後半から通貨レアルが激しく変動しています。ブラジル国内の物価も大きく変化しているもようです。以下の価格はあくまで参考にしてください。実際の旅行計画は最新の情報を確認されるようお願いします。


今回の費用

1996年7月9日〜22日 14日間

夏休み前だったこともあり、南米往復の飛行機代としてはかなり安くあがりました。そのうえ、今回はケチをして、ユナイテッド航空を使ったため、往復だけで「マイレッジ・プラス」のポイントが20,000マイルに達し、アジア往復の権利も自動的につくというおまけもできました。

ただし、落とし穴もあります。ブラジル国内線が割安になる「ブラジル・エアーパス」は、ヴァリグ・ブラジル航空か、その提携キャリア(日航・全日空)を使わないと購入できない仕組みになっています。その国内線の料金が異常なほど高いのです。

私は、泣く泣く使わざるをえなかったのですが、リオ→イグアスは35,000円弱、イグアス→サンパウロは27,000円余と、下の表の交通費の大半を占める結果となってしまいました。時間に余裕のある方はバスを利用できますが、飛行機で移動せざるをえない人にとっては、ヴァリグの直行便も価値のある選択かと思います。

ヴァリグ・ブラジル航空のWeb

 

飛行機代(成田・リオ往復、事前発券など雑費を含む)

184,000円

宿泊費(9泊分、夜行バスは交通費に含む)

39,000円

飲食費(昼食・夕食・ビールなど)

44,000円

交通費(ブラジル国内の飛行機・バス、市内のバス・タクシーはその他に含む)

66,000円

その他
(うち土産など、本来の費用でないもの)

87,000円

(36,000円)

旅行傷害保険

6,500円

合計

426,500円

 

物価は総じて高いのが現実です。ブラジルの通貨は「リアル」(発音は「ヘアル」に近い、表記は「R$」)ですが、トラベラーズチェックで、1米ドル=0.95〜0.97リアルでしたので、ほぼイコールで3〜5%の手数料を取られる感覚です。カードで支払うとほとんど米ドルと同じですので、いくぶんお得です。

今回は、自分なりに「無茶なリスクを取らないこと」と決めていました。
ホテルは中級クラス以上
夜の出歩きにはタクシーを前提とする
などです。結果的に被害に遭わなかったのは、安全に対しておカネを払う姿勢があったかもしれません。ただし、今回はひとり旅で、ツインやトリプルの部屋にひとりで寝たためホテル代は割高になっているはずです。

南米のリスクについては、別のところで述べたいと思いますが、安全に対して注意を怠ると、やはりつまらない旅になってしまいます。おびえていては何もできませんが、予測できるリスクは極力回避するのが南米方式でしょう。
仕事を持っている身としては、けがや病気も考えざるをえません。
このあたりはロンリー・プラネット社の『トラベル・サバイバル・キット ブラジル』が大変参考になりました。