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ドキュメント・心カテ
2001年11月15日〜17日


15日(木)

 7:30 トモ起床。朝食、薬。
 8:20 車で出発。大人は車中でコンビニおにぎりをかじる。
 9:00 入院受付。はんこを忘れたが「明日でいいです」と言われる。
 9:30 外来で診察。先生おはようございます。
10:00 病室へ案内される。他の患者さん家族と一緒に、ぞろぞろ循環器病棟へ。
      採血、身長体重の計測、説明。
10:45 心電図。大泣き!いつものことだ。
11:10 プレイルームで遊ぶ。室内用のブランコと滑り台に大喜び。
11:30 昼食(うどん、かぼちゃ煮、フルーツ缶詰、牛乳、麦茶)
11:45 眠る。普通にお昼寝。
14:15 レントゲン。たくさん撮っているのか、いつもより時間がかかる。これも大泣き。
15:00 心エコーのため、眠くなる薬を飲む。
      超音波検査の機械を病室に持ち込んで、先生自ら、心臓の様子を調べている。
      昔のパソコンみたいに大きい機械。
      円錐型の展開図みたいな形の画像が映っている。
      産婦人科で赤ちゃんの様子を観るとき使われるのもこれ。確か。


しばらく待ったが起きる気配がないので、パパママは帰宅。
結局このあとも眠り続け、深夜に起きて絶好調になってしまい、看護婦さんを困らせたらしい。
いつもの投薬はとばした(飲ませなかった)とのこと。


担当の看護婦さんに「トモくんの性格は?」と聞かれる。普段そんなこと考えたこともないので、 言葉につまる。やっとパパが「うーん、ちょっとわがままかな?」と言うと、 「コドモはみんなそうですよ」と笑われる。


15:00 談話室で先生から説明を受ける。

フォンタンを目指す。
今日の検査で分かったこと。右心室、小さいので使えないようだ。明日の検査で詳しく診る。
肺の血管の育ち方、流れ易さ、心臓の育ち方なども診る。
めざす手術、半分フォンタン(グレン)〜そのあとフォンタンを半年後くらいにしたい。
(肺動脈につなぐ手術)


グレン手術についての説明。

入院期間は手術前に2週〜手術〜手術後に1ヶ月くらいが目安。
その後も、薬(血栓をふせぐため)、検診は一生続く。
手術後1、2ヶ月でみた目にも元気になるのがわかる。
中学生くらいで体力は7割前後。ということは運動の苦手な普通の子くらいになるだろう。


カテーテル検査にかかる危険

1出血、穿孔(輸血などで対処)
2不整脈
3血栓(血のかたまりを取り除く手術?薬で溶かす)
4心不全(入院のびる、治療)
5造影剤の反応。1万人に一人くらいの割合で出る。
前回アレルギー反応がでなくても、今回出ることもある。軽いとジンマシン、重いと血圧が下がる (ステロイド剤を入れて治療、強い薬なので重傷の時のみ使う)

カテーテル検査の説明は毎回同じ。きっと説明が義務づけられているのだろう。
でも、何度聞いてもそのたびに質問してしまう、私達夫婦。


16日(金)

 8:00 パパママ、病院に到着。
 8:05 両もものつけねに透明なシールを貼られる。
      コレをつけておくと、切ったときに痛みが少なくなるそうだ。名前は忘れた。
 8:20 点滴(点滴のポカリスエットみたいなの、と説明される)
 8:30 点滴の管から麻酔薬を入れる。数分で「こてっ」と眠りに入る。
 8:45 手術室入り。
10:30 手術室を出る(カテ終了間際に麻酔を足したそうで、ぐっすり眠っている)。
13:35 ちょっと動く。起きるのか?と思ったらまた眠る。
13:45 起きる。尿。ぐずぐずなので抱っこ。
14:15 麦茶一口。牛乳50cc。
14:30 また尿。尿が出れば点滴の必要はないとのことなので、外す。
      「こんなに早く外れるの、初めて見た!」と看護婦さん。
16:30 夕食。ごはん、ハンバーグ、かぼちゃの煮物、サラダ、フルーツ缶詰。
      ハンバーグやかぼちゃなど、好物はてづかみで。「待ってました!」という顔で。
      まる1日何も食べてないんだもんね。そりゃあお腹もすくよね。
17:10 尿、おむつかえ。眠そうで眠れない。
17:40 眠る。


カテ後、ベッドに貼られた注意書き

11/16トモくん
カテ1例目。両心カテ
帰室10:45
絶対安静16:45
ベッド上安静22:45
(啼泣時、母に抱っこ可)


「重症患者管理表」(ベッドサイドに置かれた、看護婦さんの観察記録表)には、 「カテした右足は色が悪いが末梢は温かい」と書かれている。
確かに色は悪かった。一日くらいはその色だったかな。

麻酔から覚めても、しばらく看護婦さんが近づくだけで大泣き。
きっと、この人は痛いことをする人だ!とインプットされてしまったのだ。
だいぶ落ち着いたころ、「夜からは男の看護士さんが来るよ」と言われ、 つい「わートモ、良かったねー」と言ったら、看護婦さんの顔が曇った。
あっ!違うの!そんなつもりじゃないのよ!と思ったが後の祭り。気まずーい雰囲気が流れる。
(結局、その男の看護士さんにも大泣きだったらしい)


手術後の先生からの説明。撮影フィルムを観ながら。

左より右の血管が少し細い。分布は良い。
グレン手術のスタートラインに立てた。
右心室は普通の5分の1の大きさ。 (めいっぱい開いてこの大きさ、本当は大体このくらいと映像を観ながら)
出口を閉じて様子を観ることにする。


17日(土)

 9:15 病室に着くと、ちょうど先生が消毒するところだった。見せてもらう。
      普通に脱脂綿にイソジンをひたし、トントンつけていた。
 9:30 病室を出る。退院の手続き。薬局で薬をもらう。種類、量は今までといっしょ。
10:00 退院。おうちに帰る。





  












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