スキーボード(ファンスキー)だけに関わらずスポーツとはケガの危険性も少なからずあります。

ケガをしてしまったときに、あわてないためにもぜひ読んで見てくださいね。

なお、このページを作成する際に常連の『ちか』さん(元スポーツインストラクター)から

たくさんのアドバイスや、解説文をいただきました。ちかさん、ありがとうございます!

ほとんどコピー文に近いですが、この文をベースに更新していきたいと思っています。

 

■応急処置の目的■

「障害を治す」ではなく「障害を悪化させない」ことであり、

医師による専門的治療をうまく行えるようにすること。

 

■R I C E■

応急処置の基本は“RICE(ライス)”と呼ばれています。

 

安静 Rest
氷等で冷やす Icing
圧迫 Compression
高くする Elevetion

 

上のRICE処理により、内出血や炎症を和らげることができます。

 

 傷や切り傷をすると、傷口から細菌やウイルスが侵入します。これらを退治するために、傷をした場所に白血球が集まってきます。

 ところが、整形外科的な障害の場合は、傷口が開いている訳ではなく細菌やウイルスが侵入しなくても、すり傷、切り傷と同じように、損傷を受けた場所に白血球が集まってきてしまいます。

 そして、その白血球は損傷を受けた細胞だけではなく、正常な細胞まで破壊してしまうので、内出血がひどくなるほど多く白血球が集り、障害が悪化してしまうのす。
 内出血して腫れると言う事は、障害を受けた部分の内力が高まることで、血管を圧迫し、血液の流れが悪くなり、損傷した部分は酸素や栄養素の供給が減少し、修復速度が遅くなるので腫れが引くまで損傷部の修復が出来ないので障害が治るのが遅くなってしまいます。

 

よって、RICEの効果とは・・・

 

安静にすることにより障害がさらに悪くならないようにする。
・氷で冷やすと血管が一時的に収縮し、血流量が減少するため、内出血を止める事が出来る。
圧迫することにより血流量が減少し、内出血を止めることが出来る。
・心臓よりも損傷を受けた部分を高くする事により、損傷を受けた部位に多くの血液が流れていかな

  いようにすることが出来るため、内出血をくい止めることが出来る。

 

■注  意■

 アイシングする際、ビニール袋に必ず水と氷を一緒に入れ患部にあて、弾力のある包帯で固定する。(アイスパックなどあれば、それでもOK)

 

<ビニール袋に水と氷を入れる理由>

 患部の凍傷をさけるためです。

 氷と患部の間に水がある限り、患部がマイナス温度になることがないからです。

※ ゲレンデの場合、雪を使用するのは一時的なものとし、継続利用はさける。(出来るだけ使用しな  い)
 
<弾力包帯でまく理由>

 患部を圧迫するためです
 氷がない場合は多量の水や流水で冷やしても良いが、可能なかぎり冷水を使う。 
 応急処置では、湿布や、鎮痛用スプレー、軟膏、ジェルは使用しない。


<使用しない理由>

 血流を増加させる薬品を含んでいるため、腫れや炎症を増加させる恐れがあるため。

 

■処置方法■

 RICEの処置をふまえて、アイシングを15〜30分し、様子を見る。痛みや腫れがひどくならないようなら、アイシングを中止し、痛みだしたり腫れてきたら、再びアイシングしよう。痛みや腫れが強い場合は、ただちに医療機関に行くこと。腫れが止まり、痛みが治まった後、およそ48時間後からは、逆に暖めて、マッサージして血流をよくする。

 

■アドバイス■

 傷害が軽い場合でも医師から運動量や強度は減らすように説明を受けるのは当然だが、運動してもよいと言われる事もある。その場合は運動直後15分程度、氷で損傷部分をマッサージするとよい。氷で円を描く感じで、損傷部分やその周りを直接マッサージしましょう。これをアイスマッサージと言います。マッサージしている間は損傷部分が冷やされるので、炎症を和らげる事が出来ます。
アイスマッサージは運動直後だけではなく、入浴後など含めて、1日3回くらいする。テーピングもお勧めしますが、巻き方は間違えないようにしましょう。

 

■ストレッチの勧め■

 楽しく、より安全にスポーツをするために、スポーツを行う前のアップと終わったあとは必ず、ストレッチを心がけよう。ストレッチをしたからといって、必ずしも傷害を防止出来る訳ではないのですが、傷害の確率を減らす事は出来ますので、ストレッチは忘れずに・・・