NO.17 [2000/4/1]

情報革命!

 書店に行くと、どうもインターネット関連の本に目がいってしまいます。
 昨日と今日で、次の2冊を読みました。
『ネットパワー』(早川優著 総合法令)
『未来革命』(浅井隆著 第二海援隊)

 NO.15に書いた3冊、
『インターネット近未来講座』(アスキー出版局)
『ITパワー 日本経済・主役の交代』(中谷巌・竹中平蔵 PHP)
『ネット革命の読み方』(石井孝利著 東洋経済新報社)
やNO.7で書いた『孫正義 大いに語る!!』竹村健一・孫正義(PHP研究所)等、2000年に入ってからネット関連の本をかなり買っていますね。
 これらの本の中で共通して述べられていることは、
「産業革命に匹敵する変革が今現在進行中である」
ということです。ただ、それを現在実感している人はまだ少ないでしょう。それは今回の変革が「情報」という目に見えないものを核に行われているからです。そしてそれがものすごいスピードで行われている。
前述の『未来革命』の中に次の叙述があります。

 たとえば、産業革命では、それまで牛や馬に頼っていた動力が、内燃機関や蒸気機関に取って代わり、大きく世の中が変わっていきました。しかし、それ以降の進化のスピードは直線的です。
(中略)
 ところが、このIT革命では、性能が幾何級数的に上がっていくのです。今から六、七年前には、パソコンである情報システムの処理をするのに二時間かかりました。二年たつと三〇分になりました。五年たつと二分になりました。では、次は一分くらいになるだろうと我々は考えてしまいますが、そうではないのです。二秒になってしまうのです。その次はもう〇.二秒か〇.〇〇二秒という世界です。
 この進化の速度が、一般の人間には分からないのです。私自身も実感としては分かりません。しかし、ITの進化の度合いを見ていますと、様々なサービスにしてもビジネスにしても、我々の予想以上のスピードで現実化されていくことは間違いありません。
(中略)
 さらに、インターネット・ビジネスにおいて流れる情報量は一〇〇日ごとに倍増しています。一年で約一〇倍です。これはすごいことです。二年たつと、一〇〇倍もの情報量になるのです。それくらいすごい革命が現在進行していることを理解しておかねばなりません。

 ものすごいスピードで革命が行われているというのに、一般の人間にはそれがなかなか感じられない、これは恐いことでもあります。気がつくと取り残されているということにもなりかねない。現に、ネット上でしか採用情報を提供しない企業も増えてきていますので、インターネットが使えない環境にいる学生は既に取り残されてしまっているわけです。

 情報革命の推進過程は四つの波で説明できると言います(『覇者の未来』デビット・C・モシェラ著)。
第一の波「システム中心の時代」
第二の波「PC中心の時代」
第三の波「ネットワーク中心の時代」
第四の波「コンテンツ中心の時代」

 今現在は第三の波から第四の波へと移行しているところだそうです。ネットを通してどのようなコンテンツを提供していけるかが勝負ということですね。
 今日、たまたま立ち寄った書店で『コンテンツビジネスのすべて』(野辺名豊 PHP)を見つけ、早速購入しました。

 始業式まであと数日。新しく始まる教育へのコンテンツも充実させていかなければ・・・。