NO.37 [2001/1/19]
一体どっちなんだ!?(その2)

前回書いた、読売新聞の報道について文部科学省から見解が示された。

1月5日付けの新学習指導要領に関する報道について

○見出しにあるような「抜本見直し」は考えていない。また、何らかの具体的な指導等を都道府県教委に対して行うことも考えていない。
○文部省としては、平成14年度からの新学習指導要領の円滑な実施を目指して取り組んでいくこととしており、児童生徒に学習指導要領に示す基礎的・基本的な内容を確実に身につけさせることはもとより、これにとどまることなく自ら学び自ら考える力などの「生きる力」がはぐくまれていくように努めていく。また、児童生徒の学習状況を的確に把握するために全国的かつ総合的な学力調査を継続的に実施することとしている。
○総合的な学習の時間は、教科ではなく、その取扱いは変わらない。総合的な学習の時間は、単に遊びや体験のみの時間ではなく、この時間のねらいを踏まえて学校の実体に応じた学習活動を行う時間である。学習指導要領では、国際理解(その一環として外国語会話も)、情報などを例示している。各教科等で身に付けた知識や技能を相互に関連付け、総合的に働くようにする「知の総合化」を目指す時間である。
○なお、入試問題の範囲に関する考えは従来どおりである(過度の塾通い、受験競争激化の現状は是正されねばならず、学習指導要領の範囲外の問題などのいわゆる難問が出題されることには、問題がある)。

上の見解は読売の報道を全面否定するものと考えてよいだろう。
しかし、読売が報道したような流れもきっと存在しているのだろうと私は思っている。読売報道の原資料が知りたい。