NO.61[2001/11/11]

MacとWinをLANでつなぐ

バーチャルエージェンシー(教育の情報化計画)によって、校内のLANが整備されつつある。
現在、コンピュータルームには児童機が20台、教師機が1台、そしてサーバー(Windows2000)が1台設置されており、すべてLANによってネットワークが構築されている。
さらに、教務室にもWindows2000 Server機が1台と教師用の事務処理機が1台置かれている。職員一人一人は自前のノートパソコンを使用し、それらも全てLANでつながれている(今のところ、有線LANと無線LANが混在しているが)。Server機には校務分掌ごとのフォルダが作られており、校内文書が共有できるようになりつつある。
近々、図書室や各教室にもコンピュータが設置され、校内ネットワークが整備される予定である。

ここで問題が生ずる。そう、校内で使われている全てのコンピュータはWindowsマシンであり、私だけがMacintoshなのだ。WinとMacでは使用されるプロトコルが異なるため、そのままの状態では情報のやりとりができない。つまり、私のPowerBookだけがネットワーク内に入れない村八分状態なのである。このままでは情報を共有できない。
どうするか。方法はいくつか考えられる。

1 Macを捨て、Windowsマシンを購入する
2 フロッピー等の外部メディアを媒介にする
3 Winのネットワークに入るためのソフトウェアを使用する

まず消えるのは1の選択肢である。10年以上もWinを拒んでMacを使い続け、家人のものも含めると6台ものMacを所有している私が1の選択肢を選べるはずがない。
続いて2。この方法は確実ではあるが、あまりに煩雑である。フロッピーでは容量が足りなくなってしまうファイルも多くあるし、かといって、その都度CDを焼くのも面倒だ。MOドライブ等の外部機器は所有していない。
残るは3の選択肢しかない。
MacがWinのネットワークにはいるためのソフトはいくつか販売されている。まず試したのはMacSOHOである。使用期間が限定されているが、機能制限のないお試し版がダウンロードできるからだ。設定も簡単で、なかなか快適に使えた。ただ、このソフトウェアはあくまでも家庭等の小規模ネットワークでの使用が想定されている。また、使用プロトコルがTCP/IPではないのも気にかかる。当面不自由はないように思えたが、将来的なことを考えると、上位バージョンのDAVEの方がいいのかもしれない。これも、同じくお試し版がダウンロードできる。早速ダウンロードし、試用してみる。快適だ。こちらの方が使い勝手もいいように思えた。値段は倍以上になるが、DAVEを選択することにした。
地元のソフマップで販売価格をチェックすると21,800円。う〜ん、単にWinのネットワークに入るだけのためにこの値段・・・。お試し版の使用期限もまだ少々残っているし・・・。この日は購入を思いとどまり、ひとまず帰宅。
そして、使用期限が終わりに近づいた先月半ば、たまたま東京への出張が入った。帰り際に、秋葉原を回って価格チェック。ソフマップに入って、パッケージに貼られている値札を見ると20,800円。地元ソフマップより1,000安い。
「同じ店なのにどうしたことだ。地方の人間は高く買えということか。」
などとブツブツ言ってみたものの、結局購入。快適に使えていますです、ハイ。
(次号で、スクリーンショットをアップする予定)