NO.75 [2002/3/1]

小学校英語活動研修講座(その5)

さあ、いよいよ最終日である。初日は「長いなぁ」と思っていたこの研修も、終わってしまえば「アッといういう間」になってしまう。人間の気持ちとは不思議なものだ。

最終日の今日は、6グループが模擬授業的にアクティビティを発表する。各グループとも、時間のない中、凝った教材を準備し、なかなかのアクティビティが発表された。

【中学年Aグループ】

CD, flowers, succerball, glove, video game, doll, cake

使うのはこの8枚のカード。扱う文型は次である。

Which do you like, A or B ?
I like A.
Here you are.
Thank you.
You are welcome.

各グループに人数分プラス1枚のカードが配られる。担任の合図で、ゲーム開始。時計回りに上の文型で会話を繰り返していく。担任の「ストップ!」の声でゲーム終了。その時点で2枚のカードを手にしていた者が負けである。負けた子は起立し、ALTに上の質問をすることになる。Bomb Gameの変形といってもよい。工夫次第に様々なバリエーションが考えられるものだ。

【低学年グループ】

lion, rabbit, monkey, gorilla, chicken

低学年らしく、子供たちが動物のパーツを身に着けて行うゲームである。

音楽に合わせて教室内を歩き回る。音楽が止まった時点で、次の会話を行う。

I'm a rabbit.
I'm a lion.
Nice to meet you.

そして、動物パーツを交換する。違う動物になるわけである。文型も簡単だし、低学年の子供たちは喜んで活動するだろう。

【中学年Bグループ】

『大きなかぶ』をモチーフにした劇である。子供たちは次の5つの動物のうちいずれかになる。

mouse, cow, cat, hug, duck

最初はおじいさんが「あるもの」を抜こうとするが、抜けない。おじいさんは助けを呼ぶ。

Help me.
OK.
Who are you?
I'm a mouse.

このパターンで、劇は進行していく。しかし、これで終わりではない。劇が終わったところで、次の質問がされる。

What's this?

そう、抜こうとしていたものは「大きなかぶ」ではなかったのである。

Triangle or circle?
triangle.
What color is this?
Red.
It's a big carrot!

そう、「大きなニンジン」だったのである。

この文章、新潟に戻ってきてから打っている。少々疲れてきた。残る3グループの発表は次号にて。