NO.102[2006/1/9]

我が家のIT革命

インターネットデビューから約8年。そして、サイト開設から丸6年。ようやく、我が家も本格的なIT革命である。何のこと?とお思いであろう。

光が来た。

何を隠そう、我が家のインターネット環境は、つい一昨日まで『ダイヤルアップ』だったのである。ISDNですらない。電話機から電話線を引っこ抜き、PowerBookの内蔵モデムにぶち込む。ピポパポポポピポパ、ビーヒョロヒョロピー、ガーガー。懐かしいとお思いの方が多いだろう。しかし、これが一昨日までの我が家である。
電話使用中は、もちろん使えない。家人と順番待ちをし、接続時間をにらみ、「やばい、1時間を過ぎてしまった」などと貧乏くさいことを考えながらのネット生活・・・。とうとう、こんな生活とはおさらばの日がやってきたのである。

数年前から、ADSLにすることは可能であった。しかし、踏ん切れなかった。すぐに、光が来ると思っていたからだ。それに、ADSLは基地局からの距離によって期待する速度が出ないことがある。だから待った。ところが、いつになっても光は来ない。我が家は、暗いままである。
そこへ、「あなたの地区にも、12月からいよいよ光が来ます!」というお知らせ。大喜びでNTTにBフレッツを申し込んだのが、11月の末であった。
ついでに電話も光にすることにした。料金が圧倒的に安いからだ。ルータは電話とコンピュータで共有できる。NTTとコースや機器について簡単な打ち合わせをし、プロバイダーにコース変更の申込みをする。そして、昨日1月7日がようやく工事だったのである。

光ファイバーを家の中に入れるには、穴が必要だ。エアコンのダクトがあればよいのだが、あいにく、家のダクトは見えない状態になっていて使えない。やむなく、壁に穴を空けることとなった。工事に来てくれた若いお兄ちゃん(非常に好感のもてる若者だった)が言う。
「ここ、新築ですよね。築1年くらいですか?穴、空けるのが申し訳なくて・・・。」
「新築?とんでもない。もう10年も経ってますけど・・・。」
「えっ、本当ですか。一緒に来た上司と『絶対、新築だな』って話してたんですよ。」
「いやいや、もう10年ですから、迷うことなく穴空けちゃってください。」
上司の方が外の工事を担当し、お兄ちゃんが中を担当。穴から入ってきた光ファイバーケーブルを終端装置につなぎ、終端装置からLANケーブルでルータへ。これで、NTTの方の工事は完了。外の雪も影響したせいか、約3時間ほどかかった。(続く)