自分のめあてを書く

道徳の時間を使って「一年間のめあて」を決めさせ、国語の時間にそれを文章に書いてもらいました。
しかし、ただ「書きなさい」では、国語の学習になりません。文章の書き方について、次のような指導をしました。「文章の組み立て」初級編です。

1 400字詰め原稿用紙を配布する
2 欄外に氏名を書く
3 2行目と3行目の間に赤鉛筆で線を引く
4 同じく最後から2行目と3行目の間にも線を引く

これで、原稿用紙が3つに分けられました。最初の2行が「はじめ」、真ん中の16行が「なか」、最後の2行が「まとめ」となります。

5 「なか」の16行を自分のめあての数に分けて赤鉛筆で線を引く(めあてが二つの子供は「なか」の16行を8行ずつ二つに分けて赤鉛筆で線を引くことになります)

全員がここまでできたところで、それぞれのパートに何を書くのかという説明をしました。

「はじめ」の2行には、これから自分が何を書くのかという宣言をします。
「なか」の16行には、自分の決めためあてについて具体的な説明を書きます。
「まとめ」の2行には、自分の決意を書きます。

そして、できたのが次の文章です。

和希
ぼくのめあてを書く。このめあてを守れるようにする。ぼくのめあては二つだ。
一つは、一週間に一度は、早ね、早起きをすることだ。ぼくは一度も自分で早ね、早起きをしたことがないから、このめあてをつくった。お母さんに起こされてばかりだ。ぼくも、お母さんより早く起きて、お母さんを見返してやりたい。ぼくが、お母さんを起こしてやるんだ。きっとびっくりするぞ。
二つ目は、三日に一度はつくえで勉強することに決めた。そのわけは、だいたい勉強するときに、全然つくえで勉強せず、一階の部屋のテーブルで書いているからだ。「つくえで勉強しろっ」と言われたこともあるから、このめあてに決めた。自分でも、いまだにつくえで勉強したことはない。だから守れるようにする。
この二つのめあてを守れるようにがんばる。達成できたらおめでたい。

佳奈
五年生になった私が今年がんばるめあては次の二つだ。
まず、一つ目のめあては、わからない漢字があったら自分で調べることだ。理由は、わからない字を調べなかったら、ずっとわからないままになってしまうかもしれないからだ。
それに、もう高学年になったから家の人にわからない字を教えてもらうのではなくて、自分でちゃんと調べた方がいいと思ったからだ。
もう一つのめあては、ノートをきれいに使うことだ。理由は、今までのノートの使い方が自分で悪いと思ったからだ。
なので、今年からは、どのノートにもきれいな字を書き、いろいろと心がけてきれいにノートを使いたいと思った。
だから、もう一つのめあてを「ノートをきれいに使う」にした。
右に書いた(原文は縦書き:渋谷注)二つのめあてを守って、勉強をがんばりたいと思う。


私が今年がんばるめあては、次に書く三つだ。
一つ目は、勉強をがんばることだ。去年は、漢字練習、自由勉強とかをやらなかったからだ。今年は、漢字練習や自由勉強を去年やらなかったぶん、がんばりたい。
二つ目は、本をいっぱい読むことだ。理由は、一年の時や二年の時、三年の時、四年の時、本があまり好きじゃなくて、本をたくさん読まなかったからだ。だから、今年は一,二,三,四年の時よりも少しでも多く本を読みたい。あと、少しでも長い本を読んでみたい。
三つ目は、全校計算、漢字テストだ。なぜなら、四年の時、あんまりいい点数じゃなかったからだ。だから、五年で全部90点以上取りたい。だから、テスト一週間前から、テスト練習をやりたい。
この三つを忘れないように一年間きちんと守るようにしたいと思う。

幸哉
五年生になってとうとう一か月が過ぎた。ぼくは、今年のめあてを二つだけ決めた。
めあては、毎日ねる前(ねる直前)に本を10分〜15分くらい読むことだ。
なぜ本を読むのかというと、ぼくは、ふとんに入っても目がギンギン(ねむけがない)しているからだ。
もし、用事があって読めなくなったりその他もろもろになったりしたら、次の日に少し多めに読むつもりだ。
もう一つは、家に帰ってゲームばかりしないで、公園やグラウンドに行って、ブーメランなどで遊ぶことだ。
でも、本当は家でのんびりゲームをしたいけど、指が痛くて力が抜けるから、外で遊んだ方がいいと思った。
でも、たまにはゲームもいいんじゃない?
前のことをまとめると、一つは「毎日本を読む」、もう一つは「体を動かす」だ。

今日から二日間、6年生は修学旅行。5年生の子供たちが最高学年ということになります。登校班長、清掃班長、委員会活動等、6年生が担っていたリーダー役を5年生がやることになります。6年生の留守をしっかり守ってほしいですね。